闘争と青春に生きた若者たち描く、KUROGOKU「鈍色のヘルメット」

KUROGOKU produce vol.9「鈍色のヘルメット -20歳の闘争-」が、12月15日から19日まで東京・中板橋新生館スタジオで上演される。

KUROGOKUは、黒柳安弘が主宰する演劇プロデュース団体。今回は、2019年に上演した「鈍色のヘルメット」の脚本をリニューアルし、ゲッコーパレード・黒田瑞仁の演出で上演する。劇中では、“闘争と青春”に生きた若者たちの物語が展開。1960年代、全国に拡大していった全共闘運動は、東大全共闘の誕生により最高潮に達した。ごく普通の少女ミチコは、ある決意のもとに東大全共闘の闘士となり、安田講堂に立てこもり……。

キャストには富川陽花、小坂広夢、片桐健人、小守航平、劇団民藝の野田香保里、松本みなみ、守谷花梨、佐藤冴太郎、久原大知が名を連ねた。