ルドルフが「平家物語」もとに“絶望の中の救い”描く「その犀はひとり行く」

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ルドルフ「その犀はひとり行く」が、12月16日から19日まで京都・Theatre E9 Kyotoで上演される。

ルドルフ vol.8「その犀はひとり行く」チラシ表

ルドルフ vol.8「その犀はひとり行く」チラシ表

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ルドルフ主宰の筒井加寿子が脚本・演出を手がける本作は、「平家物語」に登場する平清盛の五男・重衡の物語をモチーフにした現代劇。運命に翻弄される人間が、一縷の望みを見いだす姿を通じて“絶望の中の救い”を描く。

“男”は戦いたいわけでも人を殺したいわけでもなかったが、軍事貴族の家に生まれついたために、そうすることを運命づけられていた。栄華を極める一門への反乱は日ごと勢いを増し、鎮圧戦で戦功を上げるたびに男の苦悩は深まっていく。“女”は、そんな男の心を見抜いているかのようで……。

出演者には、劇団衛星のF.ジャパン、日本海 / およそ三十世帯の勝二繁、豊島由香、幻灯劇場 / YTJproの鳩川七海、二口大学、ドキドキぼーいずの松岡咲子、安住の地の森脇康貴が名を連ねた。

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ルドルフ vol.8「その犀はひとり行く」

2021年12月16日(木)~19日(日)
京都府 Theatre E9 Kyoto

原案:「平家物語」
脚本・演出:筒井加寿子
出演:F.ジャパン、勝二繁、豊島由香、鳩川七海、二口大学、松岡咲子、森脇康貴

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