ミュージカル「ガイズ&ドールズ」が、6月に東京・帝国劇場、7月に福岡・博多座で上演される。
ミュージカル「ガイズ&ドールズ」は、1950年にアメリカ・ニューヨークのブロードウェイで初演され、日本でも上演が重ねられてきた作品。劇中では、天才ギャンブラーのスカイ・マスターソンと清純で堅物な軍曹のサラ・ブラウン、ギャンブラーたちの仕切り役であるネイサン・デトロイト、ナイトクラブのダンサーであるミス・アデレイドという、2組のカップルを中心とした物語が展開する。今回はマイケル・アーデンが演出を担当。出演者にはスカイ役の
井上は「コロナ禍の中でどういう作品をお届けするのが良いのかと考えている中で、明るく笑える作品が求められているなと感じています。クラシックな名作がマイケル・アーデンの新しい演出でどう生まれ変わるか、僕自身楽しみにしていますし、今までにない『ガイズ&ドールズ』になるだろうと、期待でいっぱいです!」とコメントし、明日海は「新たな作品、役との出会いは、わたしにとっては『生きる場所』を与えてもらった様な、特別な喜びがあります。加えて、帝国劇場の舞台に立たせていただけるというのもとても楽しみです」と期待を述べる。
また浦井は「個人的には、『マイ・フェア・レディ』でお世話になった大地真央さんが大切にされていた作品であり、由緒ある作品。今、役者として、この作品に関わらさせていただいただくこと自体に、様々な巡り合せを感じます」と思いを語り、望海は「大好きな作品に出演させていただけること、心から嬉しく思っています。ブロードウェイの名作。そして個人的には久しぶりの陽気なミュージカル! そして何と言っても、初めての帝国劇場!! 楽しみな事づくしです。この気持ちを大切に、作品と役に向き合っていきたいです」と意気込んだ。チケットの一般前売は、来年春にスタートする予定だ。
なお明日12月8日18:30からフジテレビ系で放送される「2021FNS歌謡祭」には、井上と浦井が出演。番組で2人は「ガイズ&ドールズ」より「Luck Be a Lady」を歌唱する。
ミュージカル「ガイズ&ドールズ」
2022年6月
東京都 帝国劇場
2022年7月
福岡県 博多座
原作:デイモン・ラニヨン
音楽・作詞:フランク・レッサー
脚本:ジョー・スワリング、エイブ・バロウズ
演出:マイケル・アーデン
振付:エイマン・フォーリー
キャスト
スカイ・マスターソン:
サラ・ブラウン:
ネイサン・デトロイト:
ミス・アデレイド:
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「ガイズ&ドールズ」井上芳雄・明日海りお、浦井健治・望海風斗がカップルに(コメントあり) https://t.co/sMY6TYZpah