過去の人気作を上映＆リメイク上演する、椅子の階「上映会─立ち会えなかった人のための─」

椅子の階「上映会─立ち会えなかった人のための─」が、12月23日から26日まで大阪・難波サザンシアターにて上演される。

“～の階”は、劇作家の久野那美が公演ごとに参加者を募って上演を行うユニット。今回は、過去評判が良かった「点転」「行き止まりの遁走曲（フーガ）」「パノラマビールの夜」「話すのなら今ここにないもののことを話したかった。今ここにないものの話ばかりしようと思った」の上映を行い、23日、25・26日には映像の前後に10分から15分程度の演劇パートを加えてリメイクした新たな4作品を披露する。

階の代表を務める久野は「客席のお客様のための上映会であると同時に、それらの劇中の出来事に立ち会えなかった（本編には登場しない）登場人物たちの為の上映会でもあります。誰かの一期一会を拡散（演劇なのに！）することで生まれるもう一つの物語をお楽しみください」とコメント。なお、階の過去作品の映像が、vimeoオンデマンドにて12月31日まで配信されている。