野生児童「サワートラベル」が、12月22日から25日まで東京・ステージカフェ下北沢亭で上演される。
野生児童は、劇団鹿殺し所属の俳優・有田あんが主宰するプロデュースユニット。同ユニットは、“やりたいことを、真摯に実現”をモットーとして活動している。「サワートラベル」は有田による一人芝居で、劇団SNATCHの
新5000円札の顔である津田梅子をモチーフにした本作は、歌やダンスを交えて立ち上げる“SFファンタジーアドベンチャー”。東京都あきる野市のとある学校では、2024年にお札の顔となる津田梅子を扱った授業を退屈そうに聞く女子高生がいた。彼女の名前は杏子(あんず)。地元の中小企業への就職が決まっている杏子は、卒業まで静かに時が過ぎるのを待っていたが、実は誰にも言えない夢を持っていた。ある日の帰り道、彼女は梅の木に1つ光り輝く実を見つける。引き寄せられるようにその実を手にしたとき、雷鳴と共にある人物が杏子の前に現れ……。なお、上演時間は約50分を予定している。
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有田あんの一人芝居は、津田梅子をモチーフに描くSFファンタジーアドベンチャー
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