東京・新国立劇場による映像配信プラットフォーム・新国デジタルシアターがスタートした。
新国立劇場では、昨年4月の緊急事態宣言下において、「巣ごもりシアター」と題し、10作品のオペラ・バレエを配信した。以降、無観客開催の要請を受けた時期には、公演のライブ配信などが盛んに行われた。
それらの反響を受け、このたびキックオフする新国デジタルシアターでは、観客との出会いの場となることを目指し、新国立劇場の多彩な舞台作品を映像で届ける。年末年始には特別配信として、昨年2月に上演されたオペラ「セビリアの理髪師」、2018年に上演された
現在は、オペラ「カルメン」、オペラ研修所修了公演「悩める劇場支配人」(ハイライト)を配信中。また、11月26日から来年1月31日までは、子どもたちとアンドロイドが創る新しいオペラ「Super Angels スーパーエンジェル」も配信される予定だ。新国デジタルシアターを介して家族で、1人で、友人と、思い思いに劇場を体感しよう。
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みやこわすれ @kenzakikuniko
新国デジタルシアターが始動、年末年始に「セビリアの理髪師」「消えていくなら朝」を特別配信 https://t.co/SRNqSVoH64