円盤に乗る場「活動報告会」が12月4・5日に東京・BUoYにて開催される。
これは、4月にプレオープンした
4日には、渋革まろんが聞き手を務める円盤に乗る派「円盤に乗る場プレゼンテーション」、
カゲヤマ気象台 コメント
円盤に乗る場では、ゆるく広くあらゆることが起きています。興味のある人が集まって勉強会や相談会が行われることもありますし、みんなで映画や演劇の映像を観ることもありますし、料理を作って食べる会が開催されることもあります。ただ作品に向けた創作をするときにも、「他にここを共有している人がいる」という感覚を持っていることはとても大きなことです。作品を創るというのは孤独なことですが、孤独なままでは動けないこともあります。時には外に出て、人に相談したり、他愛もない会話をしたりすることが必要になります。アトリエには人の存在感があります。創作にとって、これほど助かることはありません。 円盤に乗る場が、互いに助け合いながら、これまでできなかったことに取り組めるような場になればと思います。それは参加しているアーティストに限らず、アトリエに来場したり、webマガジンを読んだり、配信を観たりして活動に触れる方々も含めてです。人は集まることによって助け合えるはずですし、その活動に触れることそのものによってどこか「助かる」と感じるようなこともあるはずです。
そしてその過程は新しい芸術を生む土壌となるに違いありません。「創作物は人のために何かができる」ということを改めて考え直すことが今、必要です。あらゆる場所で 「人がよく生きること」を取り戻そうとする動きが生まれている今、新しい芸術もまた、最初に人のことを考えることから生まれるはずです。そのためにはまず、人が集まらなければなりません。円盤に乗る場はまだ始まったばかりで、あらゆることが芽生え始めた段階ですが、これからの展望を占うためにも、オープニングイベントとして活動報告会を開催します。どうぞ、見守るような気持ちでご来場いただけたらと思います。
円盤に乗る場「活動報告会」
2021年12月4日(土)・5日(日)
東京都 BUoY
演目
4日
円盤に乗る派「円盤に乗る場プレゼンテーション」(聞き手:渋革まろん) 辻村優子「役はない。場所がある。」 中村大地(屋根裏ハイツ) 「引き続き、「父は魚に」(一部)を読む(読んでもらう)」 - 田上碧「机があって明るくて広いところ」
5日
- 円盤に乗る派「円盤に乗る場プレゼンテーション」(聞き手:山崎健太)
亜人間都市「不眠のままで立っている」 - 「コレクティブについてのアンケート~円盤に乗る派 /
鳥公園 / 亜人間都市 / y/nの場合~」(提案:鳥公園)
4・5日
※山崎健太の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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円盤に乗る場“報告会”、カゲヤマ気象台「見守るような気持ちでご来場いただけたら」(コメントあり)
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