ロミオ役に大薮丘＆アルフレド役に新里宏太、「ロミオの青い空」全キャスト発表

ミュージカル「ロミオの青い空」の全キャストが発表された。

このたび、ロミオ役を大薮丘、アルフレド役を新里宏太が務めることが決定。またダンテ役に南部海人、アントニオ役に小波津亜廉、ミカエル役に輝山立、アウグスト役におでぃ、ベナリーボ役に八巻貴紀、エンリコ役に佐藤弥益、バルトロ役に米澤賢人、ジュリアーノ役に吉元祐典がキャスティングされた。

そのほか、ジョバンニ役を塩田康平、リナルド役を鈴木凌平、ニキータ役を七木奏音、タキオーニ役を吉田英成、リオ役を山内涼平、ファウスティーノ役を辻本将平、アンジェレッタ役を北澤早紀（AKB48）、カセラ教授役をクラウス、ビアンカ役を田上真里奈、ロッシ親方役を中本雅俊、エッダ役をあべこ、アンゼルモ役を大野瑞生、グラゼーラ役を永咲友梨、イタリア国王役を鬼束道歩、ジェシカ役を大月さゆ、シトロン役を鈴木たけゆき、ルイニ役を和泉宗兵、イザベラ役を久世星佳が務める。

出演に向け、大薮は「この『ロミオの青い空』が放送された年は、僕が生まれた年。長い年月を経て、なおも愛され続ける作品のミュージカル化に関わることができて本当に光栄です。誠心誠意演じさせていただきます」とコメント。新里は「『ロミオの青い空』は1995年に放送されたということで、僕の生まれ年と一緒で、親近感を感じる作品です。こんなにもたくさんの方々に愛され、歴史ある作品に参加させていただく以上、作品、そしてアルフレドを愛し、全身全霊で舞台に立たせていただきます。まだまだ大変な時期が続きますが、この作品、舞台を通して皆さんのエネルギーになるように頑張らせていただきます」と思いを述べた。

リザ・テツナーの小説「黒い兄弟」を原作とした「ロミオの青い空」は、19世紀後半のイタリア・ミラノを舞台に、煙突掃除夫として働く少年・ロミオの成長を描くアニメーション作品。ミュージカル版となる本作では、脚本を鄭光誠、演出を西森英行、音楽を和田俊輔が担当する。公演は来年3月30日から4月3日まで東京・東京建物 Brillia HALL（豊島区立芸術文化劇場）にて。チケットのオフィシャル先行販売は12月20日10:00から来年1月9日23:59まで受け付けられる。