「第34回 としま能の会」今年も開催、“鬼”をテーマにした作品披露

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「第34回 としま能の会」が昨日11月19日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスにて上演された。

「第34回 としま能の会」より「安達原・白頭」。(撮影:新宮夕海)

「第34回 としま能の会」より「安達原・白頭」。(撮影:新宮夕海)

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「第34回 としま能の会」より「大江山」。(撮影:新宮夕海)

「第34回 としま能の会」より「大江山」。(撮影:新宮夕海)[拡大]

「第34回 としま能の会」より「首引」。(撮影:新宮夕海)

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「第34回 としま能の会」より「海老救川」。(撮影:新宮夕海)

「第34回 としま能の会」より「海老救川」。(撮影:新宮夕海)[拡大]

「としま能の会」は、1988年に「としま薪能」の名で開催されて以来、30年以上にわたり開催されている公演。これは「東京芸術祭2021」の1プログラムでもある今回は、“鬼”をテーマにした3作品、仕舞「大江山」、狂言「首引」、能「安達原・白頭」に加え、人間国宝・野村萬による小舞「海老救川」が披露された。仕舞「大江山」には朝倉俊樹、狂言「首引」には野村万蔵、能「安達原・白頭」には観世喜正らが出演。公演では、喜正による解説コーナーも実施された。

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「第34回 としま能の会」

2021年11月19日(金)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス

演目・出演

解説 観世喜正
宝生流 仕舞「大江山」朝倉俊樹 ほか
和泉流 狂言「首引」野村万蔵 ほか
和泉流 小舞「海老救川」野村萬
観世流 能「安達原・白頭」観世喜正 ほか

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