柿喰う客の過去作「恋人としては無理」＆最新作「空鉄砲」上演決定

柿喰う客「恋人としては無理」が12月18・19日に宮城・宮城野区文化センター パトナシアター、「空鉄砲」が来年1月14日から23日まで東京のザ・スズナリで上演される。

「恋人としては無理」は、2008年にフランスで初演され、同年に東京凱旋公演が行われたあと、全国ツアーが行われた作品。劇中では、神の子と呼ばれる男と、その弟子たちをシニカルに描いた“恋愛群像劇”が繰り広げられる。仙台遠征公演と銘打たれ行われる本公演には、牧田哲也、大村わたる、加藤ひろたか、とよだ恭兵、蓮井佑麻、齋藤明里、長尾友里花が出演する。チケットの一般販売は、12月5日10:00にスタート。なお本作は12月24日12:00から1月23日23:59までPIA LIVE STREAMでアーカイブ配信が行われる。配信チケットの販売は12月17日10:00にスタート。

一方の最新作「空鉄砲」は、“愛と欲望が支配する密室劇”。出演者には、玉置玲央、永島敬三、田中穂先が名を連ねた。なお、1月20・21日の14:00開演回は新人公演、20日19:30開演回は、全配役をシャッフルして上演する“乱痴気公演”。さらに19・20日の19:30開演回は、PIA LIVE STREAMで配信が行われる。会場チケットの一般販売は12月12日、配信チケットの販売は1月8日のそれぞれ10:00にスタート。「恋人としては無理」「空鉄砲」のいずれの作品も中屋敷法仁が作・演出を担う。