これは
上演に向けて嶽本は「久しぶりの新作公演です。今年の上演作品は『高齢化社会と演劇』が私的テーマとなっています。コロナで延期になり、脚本を書き直しながら、演劇がアルツハイマー病の世界にどこまで迫れるのか考え続けました。しかし劇場の観客は、目の前で上演される芝居によって記憶や心の鍵が次々と開くものです。 是非無限の心象世界を旅するように心の世界を旅してください」とコメント。山下も「このお話は定年と同時にその記憶を失い始めた神経内科の医師の物語です。認知症──。時間軸との繋がりを失い彷徨い始める魂と、その魂を追いかけることで自分自身の魂を再認識していく家族、友人たち。その両方の姿を描くことで、今や人生の終わりの前に多くの人が直面するであろう局面を、深刻になるだけでなくユーモラスな面も捕まえながら描いていきたいと思っています」と意気込みを語っている。
メメントC+山の羊舎 合同企画「私の心にそっと触れて─愛は記憶されるのか?─」
2021年12月16日(木)~22日(水)
東京都 新宿シアター スターフィールド
作:
演出:山下悟
出演:
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ステージナタリー @stage_natalie
アルツハイマーをテーマにメメントCと山の羊舎が合同企画(コメントあり)
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