関かおりが人間の営み描く「むくめく む」開幕、「記憶や想像の琴線に触れたい」

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関かおりPUNCTUMUN「むくめく む」が、昨日10月22日に京都・ロームシアター京都 ノースホールで開幕した。

関かおり PUNCTUMUN「むくめく む」より。(撮影:守屋友樹 提供:KYOTO EXPERIMENT)

関かおり PUNCTUMUN「むくめく む」より。(撮影:守屋友樹 提供:KYOTO EXPERIMENT)

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関かおり PUNCTUMUN「むくめく む」より。(撮影:守屋友樹 提供:KYOTO EXPERIMENT)

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関かおり PUNCTUMUN「むくめく む」より。(撮影:守屋友樹 提供:KYOTO EXPERIMENT)

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関かおりが振付・演出を務める「むくめく む」は、昨年2月に初演された作品。「むくめく む」というタイトルは、“うごめく”や“剥く”“芽”、命の始まりを表す“産(む)”すなどを意味する古語をつなげたものとなっている。なお本作は「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 AUTUMN」の一環として上演される。

関かおり PUNCTUMUN「むくめく む」より。(撮影:守屋友樹 提供:KYOTO EXPERIMENT)

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開幕に際し、関は「『むくめく む』のテーマは普遍的なものです。私の作品は身体性ゆえに未知の生物などに例えられることも多いですが、本作で描いているのは人間の営みです。日常とは違う時間や動きの中で、お客さんの身体感覚に触れるとともに、記憶や想像の琴線に触れたいと思います。人生経験も違うし舞台で起きていることを通して想起するものは人それぞれと思いますが、私たちはそのための余白を残しながら舞台に立ちたいと思います。ご来場をお待ちしてます」とメッセージを送った。公演は明日10月24日まで。

関かおりコメント

「むくめく む」のテーマは普遍的なものです。

私の作品は身体性ゆえに未知の生物などに例えられることも多いですが、本作で描いているのは人間の営みです。

日常とは違う時間や動きの中で、お客さんの身体感覚に触れるとともに、記憶や想像の琴線に触れたいと思います。

人生経験も違うし舞台で起きていることを通して想起するものは人それぞれと思いますが、私たちはそのための余白を残しながら舞台に立ちたいと思います。ご来場をお待ちしてます。

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関かおりPUNCTUMUN「むくめく む」

2021年10月22日(金)~24日(日)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール

振付・演出:関かおり
出演:岩渕貞太、内海正考、大迫健司、後藤ゆう、杉本音音、高宮梢、関かおり

※高宮梢の「高」ははしご高が正式表記。

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