舞台「文豪とアルケミスト」第4弾に赤澤遼太郎・玉城裕規ら、歴代キャストの配信番組も

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舞台「文豪とアルケミスト 捻クレ者ノ独唱(アリア)」が、来年2月3日から13日まで東京・シアター1010、18日から20日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。

舞台「文豪とアルケミスト 捻クレ者ノ独唱(アリア)」キービジュアル

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本作は、DMM GAMESで配信されている文豪転生シミュレーションゲーム「文豪とアルケミスト」の舞台化作品。第4弾となる「捻クレ者ノ独唱(アリア)」では、徳田秋声役の赤澤遼太郎、泉鏡花役の山崎晶吾、川端康成役の正木郁、里見弴役の澤邊寧央、尾崎紅葉役の玉城裕規が本シリーズに初登場する。加えて、太宰治役の平野良、佐藤春夫役の小南光司、国木田独歩の斉藤秀翼が過去シリーズより続投。脚本をなるせゆうせい、演出を吉谷晃太朗が担当する。チケットの最速先行販売は明日10月14日19:00に受付スタート。またこのたび、第4弾のキービジュアルが公開されたほか、第5弾が来年夏に上演予定であることも明らかになった。

10月25日21:00からは、舞台シリーズ第4弾までのメインキャストが出演する特別番組をDMM動画にて無料配信。平野と赤澤のほか、芥川龍之介役の久保田秀敏、志賀直哉役の谷佳樹、武者小路実篤役の杉江大志、北原白秋役の佐藤永典が出演予定だ。さらに原作ゲームの5周年を記念し、舞台版第1弾から第3弾までの振り返り配信がDMM動画の特設サイトにて実施される。

第4弾のスタッフ・キャストからのコメントは以下の通り。

なるせゆうせいコメント

舞台「文豪とアルケミスト 綴リ人ノ輪唱(カノン)」の本番の頃、ワクチンもなく不要不急の外出自粛期間だった記憶があります。作品の中身そのものも、「その人にとっての不要不急とは何か?」を問いかける、ある意味、世界に抗った、そしてかつての文豪たちが我々物作りの端くれに憑依し、力を与えてくれたような そんな作品だった気がします。またあれから月日は流れ、見える世界は変わりました。

文学も、演劇も、時代を経て、また新たなステージへと形を変わるものなんでしょう。

今回もまた、長い長いトンネルをくぐり抜け見えてきた景色を、この作品にぶつけたいと思ってます!

お楽しみに!

吉谷晃太朗コメント

第三弾のあの終わり方は、もう文劇のファイナルとお思いになった方が多かったのではなかったかと思います。

実は私もそう思ってました。この世に文学がある限り文劇も何度でも甦る力を宿しているのです。

その力はあの世界に生きる文豪たちからもらった気がします。

しかし、第三弾までのシリーズは一旦終幕を迎えました。

シリーズ物という意識は捨て、新たな作品を作る公演にしたいと思います。

今を生きる我々は常に変化を求められているのです。

温故知新、日進月歩。それが文劇なのです。

赤澤遼太郎コメント

徳田秋声役赤澤遼太郎です! 沢山の方々に愛される作品に携われてとても光栄です。

文学には作者の内面が色濃く現れる。現在、徳田秋声のいろんな作品に触れながら、このひねくれ者で天邪鬼という性格をどのように演じていこうかとワクワクしています!

個人的にはあの尾崎一門に会えるのが楽しみでたまりません!

原作で皆様に親しまれている徳田秋声を大切に、大事に務めさせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします!

平野良コメント

文豪とアルケミスト、4回目となりました。前回の3作を踏まえるとシーズン2的な感覚です。

また新たな文豪たちがそれぞれの持つ文学や思考思想でもって物語を紡ぎます。

根底にあるのは文学、ひいては人間の性分や理性から生まれる折り重なる人生模様、それを様々な角度から照らし展開するこのシリーズならではの面白さが今作にも詰め込まれています。

文劇経験者の太宰が今回どんなふうに新たな文豪を支え、掻き乱すかは注目の一つだと思っています。

色は違えど同じキャンバス上に描かれる様な世界観、ストーリーをお楽しみいただける様がんばりたいと思います。

玉城裕規コメント

今回から参戦させて頂く尾崎紅葉役の玉城裕規です。

シリーズの作品に参加させて頂くプレッシャーはありますが、これまでに素晴らしいキャスト、スタッフさんで紡いできたモノを大切に自分らしく尾崎紅葉を演じ、作品を盛り上げていけるように精一杯努めたいと思います。

現代にもある師弟関係や先輩後輩の関係性からなるそれぞれの思いを、作品を通じてどう感じるのか、そして文学の魅力や深みを感じどう存在するのか、至極楽しみです。

山崎晶吾コメント

舞台「文豪とアルケミスト」第4弾に泉鏡花役として出演させて頂きます、山崎晶吾です。

先日、撮影日に物量が多く大変だと思いますが、期待しています!と背中を押して頂き、僕自身楽しみな気持ちでいっぱいです。沢山の方に愛されている作品に関われること、そしてまた、新たな歴史を知れる機会と出会えて幸せです。見に来てくださった方々の背中を少しでも押せるように、何かしらの感情を持って帰って頂けるように、しっかり役と向き合いたいと思います。

そして泉鏡花として舞台の上で生きられること、今から心より楽しみにしています。

是非、舞台「文豪とアルケミスト」の応援よろしくお願い致します。

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舞台「文豪とアルケミスト 捻クレ者ノ独唱(アリア)」

2022年2月3日(木)~13日(日)
東京都 シアター1010

2022年2月18日(金)~20日(日)
大阪府 森ノ宮ピロティホール

原作:「文豪とアルケミスト」(DMM GAMES)
監修:DMM GAMES
世界観監修:イシイジロウ
脚本:なるせゆうせい
演出:吉谷晃太朗

キャスト

徳田秋声:赤澤遼太郎
泉鏡花:山崎晶吾
佐藤春夫:小南光司
国木田独歩:斉藤秀翼
川端康成:正木郁
里見弴:澤邊寧央

尾崎紅葉:玉城裕規

太宰治:平野良

アンサンブル:仲田祥司、町田尚規、多田滉山口渓、田中慶、田ノ中亮資、平澤佑樹、安久真修

※山崎晶吾の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

舞台「文豪とアルケミスト」特別番組 配信

10月25日(月)21:00~

出演:平野良、久保田秀敏谷佳樹杉江大志佐藤永典、赤澤遼太郎(予定)

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※2022年2月15日追記:2月8日から18日までの公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。

(c)2016 EXNOA LLC / 舞台「文豪とアルケミスト」製作委員会

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