松原俊太郎×スペノが10人の高校生と創る「ミライハ」

高校生と創る演劇「ミライハ」が11月6・7日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペースにて上演される。

“高校生と創る演劇”は、穂の国とよはし芸術劇場PLATによる、東三河地域を中心とした高校生とプロの演出家・スタッフによる舞台プロジェクト。8回目となる今回は、小野彩加、中澤陽によるスペースノットブランクが、松原俊太郎の書き下ろしを高校生と共に立ち上げる。

タイトルの「ミライハ」は、20世紀初頭にイタリアで起こった芸術運動である未来派と、高校生の「未来は……」の両方を絡めて付けられた名前であり、上演に向けて松原は公式サイトで、「高校生だろうが近代だろうが前近代だろうが現代だろうが、戯曲の役割は変わりありません。人物に運命（未来）を渡すこと。10名の高校生に10のキャラを、いや、運命（未来）を。目撃してください」と語っている。