「いとしの儚」の公演が昨日10月6日に東京・六本木トリコロールシアターでスタートした。
「いとしの儚」は、2000年に扉座が初演して以降、国内外で上演が重ねられてきた作品。博打一筋の主人公・鈴次郎は賭場で、鬼から絶世の美女をもらい受ける。儚という名前のその美女は、100日経たずに抱くと水になって消えてしまう、死体を集めて作られた女で……。
そのほかの出演者に、
鳥越裕貴コメント
緊張というよりもワクワクしております。
ついに“いとしの儚”を上演出来る。
この作品を知ってから間もないですが
脚本の凄さを稽古する度に更に驚き、どんどん世界観にハマっていっております。
この素晴らしき作品を皆様にも味わって頂けるように全力を尽くしたいと思います。
配信もありますので是非! 宜しくお願い致します。
鎌滝恵利コメント
一ヶ月の濃い稽古の日々を経て
やっと初日を迎えられたような気がしています。
「いとしの儚」という素晴らしい作品で愛とエネルギーに溢れる石丸さん演出のもと多才すぎる先輩方と初日を迎えさせて頂けること、またこの時期に無事
皆様に作品をお届けできることを感謝し、最後まで走ってまいります。
辻本祐樹コメント
演出の石丸さん、スタッフさんと、キャストで
稽古初日から熱く! 楽しく! 僕はもがいて準備して参りました。
6人のキャストで登場人物の数を埋めるべく奮闘しております。舞台裏は早替えで舞台上と同じくらい熱気に満ち溢れています。コロコロ変わる役も楽しんで頂ければ幸いです。
そして物語を楽しんでください。
なにより、無事に公演が出来ることを心から嬉しく思います。本日はありがとうございます。
中村龍介コメント
とにかく楽しみです。
人前に立ち、皆さんが、作品を通して何を感じるのか……
見所としましては、物語は もちろんの事、一人一人のパッションや、滴り落ちる汗の一滴を見て頂けたらと……
そして、カーテンコールで横並びになった時に、「あれ? キャスト6人だけ?」
と錯覚していただけたら……「生」を皆さんにお届けします。
宜しくお願いします。
原田優一コメント
沢山のキャラクターを演じる楽しさと、着替えの大変さと、息切れを隠す辛さにまみれ、
いよいよお客様に観ていただけるのかと、心が踊っております。
今は、それぞれのキャラクターに吹き込んだ命をより昇華させるための作業中です。
終演した時に、「あれ?! 6人しか出ていないんだっけ?」と改めて思っていただけるよう努めます。
久ヶ沢徹コメント
正直「もう初日?! もっと時間を……」とゲーテばりの気持ちです。
しかしお客様にはそんな事思ってるなど、微塵も感じさせは致しませんし、
コレを読んで、そんな事思ってるんだぁと思われながら観劇されても
終演後、そんな事思い出させないほどの物をご提供致す所存ではありますが、
時間足りなかったのねと思い出させてしまったら、ゴメンねゴメンねーとも思ってます。
石丸さち子コメント
今という時に、初日を開け、間もなく劇場にお客様が集まってきてくれるということに、興奮し、大きな喜びを覚えています。
だからこそ、舞台と客席で大きな感動を分けあえる時間にしようと、演出家として、出演者やスタッフと、様々に作品を探り、生み出してきました。
胸を打つ愛の物語と、熱のこもった上質のエンタテインメントがお届けできると確信しています。
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ステージナタリー @stage_natalie
【公演レポート】鳥越裕貴と鎌滝恵利が100日間の愛を紡ぐ、「いとしの儚」スタート(コメントあり)
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