“VR-SNS”の幽霊アカウントにまつわる都市伝説描く、たすいち「レプリカシグナル」

たすいち「レプリカシグナル」が、10月6日から10日まで東京・シアター711で上演される。

目崎剛が主宰するたすいちは、2007年に早稲田大学演劇倶楽部で旗揚げされたユニット。第36回公演となる今回は、第26回公演「ヒラエス」以来約4年ぶりの劇団員のみで行われる新作長編となる。物語の舞台は、現実そっくりの“VR-SNS”replicaが開発された近未来。TRPGエリアのスクールゾーンでは、ユーザーが思い思いの高校生活を再現し、役を演じながらゲームを楽しんでいる。しかし、このエリアにはとある“幽霊アカウント”にまつわる都市伝説ががあって……。

脚本・演出を目崎が担い、キャストには大森さつき、小太刀賢、白井肉丸、鳥谷部城、中田暁良、中村桃子、永渕沙弥、星澤美緒、細田こはるが名を連ねた。なお7日から9日までの14:00開演回では、劇団員全員が出演するアフターイベントを実施。また本作は、観劇三昧にて10月13日21:00から27日21:00までアーカイブ配信される。視聴チケットの販売は27日19:00まで。