名取事務所「灯に佇む」開幕、作・演出の内藤裕子「“命”と向き合う大切なきっかけに」

名取事務所「灯に佇む」の公演が昨日9月24日に東京・小劇場B1でスタートした。

内藤裕子を作・演出に迎えた本作は、名取事務所の25周年記念公演第2弾。宮城県の片田舎にある医院で、経営方針と医療方針の異なる親子の、“丸山ワクチン”を巡る物語が展開する。出演は田代隆秀、加藤頼、山口眞司、鬼頭典子、岩崎正寛、歌川貴賀志、谷芙柚。

内藤は「医療に関心が集まる現在、私にとってこの作品は『命』に向き合う大切なきっかけとなりました。今この時に劇場でご覧いただきたい作品です!!」とコメントした。

上演時間は約1時間45分で、公演は10月3日まで。なお、本日25日14:00開演回、28日14:00開演回ではアフタートーク、27日15:00開演回、29日19:00開演回ではプレトークが行われる。

内藤裕子コメント

2018年に「丸山ワクチンって聞いたことある？」という名取さんの問いかけから始まった作品がいよいよ開幕いたしました。医療に関心が集まる現在、私にとってこの作品は「命」に向き合う大切なきっかけとなりました。今この時に劇場でご覧いただきたい作品です!!