世界的振付家のマスターピースを日本のダンサーたちが披露「舞踊の情熱」閉幕

「International Choreography × Japanese Dancers ～舞踊の情熱～」が、9月18日に神奈川・神奈川県民ホール 大ホールにて上演された。

これは横浜で3年に1度開催されているダンスの祭典「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA」（DDD）の1プログラム。世界的振付家たちのマスターピースが、第一線で活躍する日本のダンサーたちによって披露された。

ウィリアム・フォーサイス振付「ステップテクスト」をスターダンサーズ・バレエ団の渡辺恭子、池田武志、関口啓、林田翔平が、フレデリック・アシュトン振付「二羽の鳩」よりパ・ド・ドゥを島添亮子と厚地康雄が披露。またクリスタル・パイト振付「A Picture of You Falling」よりを鳴海令那と小尻健太、デヴィッド・ビントレー振付「スパルタクス」よりパ・ド・ドゥを佐久間奈緒と厚地、ローラン・プティ振付のマ・パヴロワより「タイスの瞑想曲」を上野水香と柄本弾、モーリス・ベジャール振付「椿姫のためのエチュード」を中村祥子、ベジャール振付「M」を池本祥真が踊った。

なお、ステージナタリーでは「DDD2021」の特集を展開中。「エリア50代」に出演する近藤良平とSAMの対談、そして「エリア50代」の稽古場レポート、ディレクター・小林十市のインタビュー、「DDD2021」参加者の金森穣、柳家花緑のメッセージを掲載している。

※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。