「ゴッホ展ーー響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」は、フィンセント・ファン・ゴッホ作品に魅せられ、その世界最大の個人収集家となったヘレーネ・クレラー=ミュラーに焦点を当てた展覧会。ヘレーネが初代館長を務めたクレラー=ミュラー美術館のコレクションから、ゴッホの油彩画28点と素描・版画20点が展示される。
鈴木は「僕にとってフィンセント・ファン・ゴッホという人物は、実は2016年に舞台で演じておりまして、このご縁にとても感謝しております」とコメントしつつ、「まだまだ奥が深いゴッホですが、今回ゴッホ展をやるにあたって、16年ぶりに《夜のプロヴァンスの田舎道》という作品が日本にやってまいります。この作品を見て頂きたいなと、僕は一押しにしております。本当に真ん中から上に向かって生えている糸杉が凄く印象的で、一番星のように輝く星であったり、月も隣に描かれているのですが、本当に吸い込まれていく感じを受けます。そんな作品を間近でぜひ、体験してみてほしいと思います」と来場を呼びかけた。
会期は9月18日から12月12日まで。なお、本展は展示室内の混雑を避けるため、日時指定予約制となっている。
鈴木拡樹コメント
ゴッホ展の音声ガイドを担当します、鈴木拡樹です。
僕にとってフィンセント・ファン・ゴッホという人物は、実は2016年に舞台で演じておりまして、このご縁にとても感謝しております。
ゴッホについてですが、皆さんの中にもきっと情熱の人であったりとか炎の人というイメージが強いと思います。
作品もすごく力強い作品が多くて、皆さんも「ひまわり」という代表作、よくご存じだと思うのですが、今回の音声ガイドを担当しまして、ゴッホは黄色の色とか、そういうものに凄くこだわりを持って様々な色を混ぜていたということを新たに知ることができました。
まだまだ奥が深いゴッホですが、今回ゴッホ展をやるにあたって、16年ぶりに《夜のプロヴァンスの田舎道》という作品が日本にやってまいります。この作品を見て頂きたいなと、僕は一押しにしております。本当に真ん中から上に向かって生えている糸杉が凄く印象的で、一番星のように輝く星であったり、月も隣に描かれているのですが、本当に吸い込まれていく感じを受けます。そんな作品を間近でぜひ、体験してみてほしいと思います。
東京都美術館で開催の「ゴッホ展」、ぜひゴッホの絵とともに、音声ガイドをお楽しみ下さい。
「ゴッホ展ーー響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」
2021年9月18日(土)~12月12日(日)
東京都 東京都美術館
ステージナタリー @stage_natalie
鈴木拡樹が「ゴッホ展」音声ガイドナビゲーターに「このご縁にとても感謝」(コメントあり)
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