新国立劇場バレエ団「『白鳥の湖』<新制作>」が、10月23日から11月3日まで東京・新国立劇場 オペラパレス、11月7日に長野・サントミューゼ 上田市交流文化芸術センター 大ホールで上演される。
上演に向け、新国立劇場の舞踊芸術監督・
吉田都コメント
この度、満を持して新制作の「白鳥の湖」を上演できることを嬉しく思います。新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年10月上演予定から延期となりましたが、バレエ団のダンサーたちと関係を築きながら1年間歩んでまいりましたので、より良いものをお見せできると確信しております。
今回のピーター・ライト版の「白鳥の湖」は、英国でも長年上演され愛されている、特別な作品です。ドラマ性が際立つ演出で、バレエ団を演技の面でも引き上げてくれるものと思います。私自身もコール・ド・バレエから主役まで、あらゆる役を経験しましたが、どんな役も一人ひとりが役割を持って存在しているとてもロジカルな演出で、ダンサーたちも演技に自然と入りやすいのではないかと期待しています。
このような状況下ではありますが、だからこそ観に来てくださるお客様には夢心地になるような、上質の舞台をお届けしたいと切に思っております。ぜひ劇場にて、非日常の世界をお楽しみいただけましたら幸いです。
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新国立劇場 2021 / 2022シーズン 新国立劇場バレエ団「『白鳥の湖』<新制作>」
2021年10月23日(土)~11月3日(水・祝)
東京都 新国立劇場 オペラパレス
2021年11月7日(日)
長野県 サントミューゼ 上田市交流文化芸術センター 大ホール
振付:マリウス・プティパ / レフ・イワーノフ /
演出:ピーター・ライト
共同演出:ガリーナ・サムソワ
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
出演
オデット / オディール:
ジークフリード王子:
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新国立劇場バレエ団「白鳥の湖」1年越しの上演に吉田都「より良いものをお見せできると確信」(コメントあり)
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