テーマは“追う者と追われる者”大和シティー・バレエの夏期公演2021

Yamato City Ballet 夏季公演2021「『想像×創造vol.2』追う者と追われる者」が、8月14日に神奈川・大和市文化創造拠点シリウス 芸術文化ホール メインホールにて開催される。

これは、総合プロデューサーを佐々木三夏が務める、大和シティー・バレエによる公演。今回は“追う者と追われる者”をテーマにした5作品が上演される。「ララの詩」はBraulio Alvarez、「Disconnect」は宝満直也、「最後の晩餐前」は竹内春美、「オペラ座の怪人-地下迷宮-」は池上直子、「Life-Line」は福田紘也が振付を担当する。

佐々木三夏コメント

シリウスは総合施設で、地元の方や色々な人が出入りする施設です。バレエファンやバレエを習っている人だけではなく、一般の方にもバレエを広める良いきっかけとなればと思っています。ヨーロッパのように気軽に劇場に足を運ぶというスタンスを作るチャンスでもあると思います。実際地元の方の声として、都心でなくてもこのレベルの公演が見られるのは嬉しいと喜んでいただいています。YCBでしか観れないオリジナリティーのある公演を模索しています。多くの日本人ダンサーが世界で活躍していますが、振付家として活躍している日本人はごくわずかです。今後は、大和から世界へ発信していけるような公演をクリエイトしていけたらと思っています。