“いびつであるからこそ美しい”、Baobab「アンバランス」シアタートラム公演開幕

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Baobab Re:born project vol.2「アンバランス」が、昨日7月22日に東京・シアタートラムで開幕した。

Baobab 第13回本公演 Re:born project vol.2「アンバランス」より。(撮影:大洞博靖)

Baobab 第13回本公演 Re:born project vol.2「アンバランス」より。(撮影:大洞博靖)

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Baobab 第13回本公演 Re:born project vol.2「アンバランス」より。(撮影:大洞博靖)

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「アンバランス」は、Baobab主宰の北尾亘が桜美林大学在学中に発表した作品。北尾は「トヨタ コレオグラフィーアワード 2012」で、同作を「vacuum」という新作に生まれ変わらせ、オーディエンス賞を受賞した。

今回は、Baobabが過去作を再創造する「Re:born project」の第2弾として上演される。今年1・2月には長野と神奈川でショーイングを実施。出演者を増員して挑むシアタートラム公演には、振付・構成・演出を手がける北尾のほか、富岡晃一郎佃井皆美福原冠田中美希恵、河内優太郎、シュミッツ茂仁香、伊藤まこと、福島玖宇也、HEIDI、山田茉琳が出演する。

Baobab 第13回本公演 Re:born project vol.2「アンバランス」より。(撮影:大洞博靖)

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開幕に際し、北尾は「10年以上の時を越え手掛けた『アンバランス』は、変容を続ける時代と呼応して“いびつ”な作品へと生まれ変わりました。そのいびつさを許容できるか? Baobabとしても大いなる挑戦です。ですが信念は変わらず、『いびつであるからこそ美しいヒトの姿』を、この10年の念願であったシアタートラムにて描きます。困難な状況では、楽しむことは難しい。でも途絶えさせてはならないものがある。アタマをからっぽにして、ゼンシンで楽しんでいただけたら幸いです」とコメントした。

なお本日23日18:00開演回は三浦直之、24日18:00開演回は岩渕貞太と白神ももこ、25日13:00開演回は中瀬俊介をゲストに招いたアフタートークが行われる。上演時間は約1時間40分。公演は7月25日まで。

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Baobab 第13回本公演 Re:born project vol.2「アンバランス」

2021年7月22日(木・祝)~25日(日)
東京都 シアタートラム

振付・構成・演出:北尾亘
出演:富岡晃一郎佃井皆美福原冠田中美希恵 / 河内優太郎、シュミッツ茂仁香、伊藤まこと、福島玖宇也 / HEIDI、山田茉琳、北尾亘

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