藤田貴大による子どもから大人まで一緒に楽しむ2作品、全国ツアーが埼玉からスタート

藤田貴大による子どもから大人まで一緒に楽しむ演劇作品「めにみえない みみにしたい」と「かがみ まど とびら」が、7月17・18日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホール（舞台上）で開幕した。

「めにみえない みみにしたい」は2018年に初演され、2019年に再演もされた作品。おねしょに悩む女の子は、飼い猫のにゃあにゃあちゃんから聞いた古い言い伝えを叶えるため、夜の森へと出かけていき……。一方の「かがみ まど とびら」は昨年5月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響により11月に上演された作品で、ぬいぐるみと女の子たちの奮闘を描く。どちらの作品も音楽を原田郁子、衣装をsuzuki takayukiが担当し、出演者には伊野香織、川崎ゆり子、成田亜佑美、長谷川洋子が名を連ねている。両作ともに、上演時間は休憩なしの約1時間。

「めにみえない みみにしたい」はこの後、8月16日に富山のオーバード・ホール （舞台上）、18日に新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場 （舞台上）、20日に福島・いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場、22日に東京・八王子市芸術文化会館 いちょうホール 大ホール（舞台上）、28・29日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース、9月5日に長野・サントミューゼ 上田市交流文化芸術センター 大ホール（舞台上）にて上演される。

また「かがみ まど とびら」は7月22日に神奈川・茅ヶ崎市民文化会館 大ホール（舞台上）、27日に福岡・北九州芸術劇場 小劇場、29日に大分・iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ（舞台上）、8月1日にサントミューゼ 上田市交流文化芸術センター 大ホール（舞台上）、5日に北海道・あさひサンライズホール こだまホール（舞台上）、8日に北海道・中標津町総合文化会館しるべっと 大ホール（舞台上）、10・11日に北海道・札幌文化芸術劇場hitaru クリエイティブスタジオで上演される。