COCOON PRODUCTION 2021「物語なき、この世界。」が、本日7月11日に東京・Bunkamura シアターコクーンで開幕した。
「物語なき、この世界。」は、
開幕に際し、三浦は「難しいテーマでしたので、舞台として成立するのか手探りでしたが、良いものをお届けしたいと皆で一緒に意見交換しながら協力しあってこの世界感を作り上げました」と稽古を振り返りつつ、「いよいよお客様にお見せ出来るので、反応が楽しみです」とコメント。岡田は「お客様の前で最高の芝居を届けられるのが嬉しいです。一つ一つのシーンを大切に演じていきます」、峯田は「これが最期になってもよいという覚悟で、自分がやらなくてはいけない事をやるだけです。頑張ります」と意気込みを語った。
上演時間は休憩ありの約2時間45分。東京公演は8月3日まで行われ、その後、7日から11日まで京都・京都劇場で上演される。
三浦大輔コメント
稽古中はマスク着用で何とかやってきました。難しいテーマでしたので、舞台として成立するのか手探りでしたが、良いものをお届けしたいと皆で一緒に意見交換しながら協力しあってこの世界感を作り上げました。(キャスト・スタッフの皆さんには)感謝しています。いよいよお客様にお見せ出来るので、反応が楽しみです。
岡田将生コメント
感染対策を徹底的に行いながら稽古をやってきました。この作品は疲れれば疲れるほど良くなってプラスになっていき疲労感イコール気持ちよくなってきて、とても充実した稽古ができました。やっとお客様の前で最高の芝居を届けられるのが嬉しいです。一つ一つのシーンを大切に演じていきます。
峯田和伸コメント
稽古場ではマスク着用でしたので目だけの情報だけで稽古をしていましたが、劇場に入ってマスクを外してお芝居ができるのでやっと一緒にお芝居ができているな、と実感がつかめた感じがしました。本番が楽しみです。舞台は同じ設定で同じセリフを話しますがそこに楽しみを見出したいと思っています。
これが最期になってもよいという覚悟で、自分がやらなくてはいけない事をやるだけです。頑張ります。
寺島しのぶコメント
三浦さんの舞台は「禁断の裸体」以来で、その時も子供が生まれて2年経った時で煙草の火がつけられない程緊張したのを覚えています。今回も2年振りに舞台へ引き戻してもらい縁を感じています。三浦さんのグサッと刺さるセリフを理屈っぽくなくいかにサラッとメッセンジャーとして伝えるためにどう身体に入れるのか戦っています。
稽古の始め、三浦さんに「岡田さんは風俗に通う体形をしていない」と言われていましたが、今では風俗に通う身体が形成されていて、その変わっていく姿を近くで見られたのはお宝でした。
COCOON PRODUCTION 2021「物語なき、この世界。」
2021年7月11日(日)~8月3日(火)
東京都 Bunkamura シアターコクーン
2021年8月7日(土)~11日(水)
京都府 京都劇場
作・演出:
出演:
※2021年7月30日追記:7月31日13:30開演回、18:30開演回は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
※2021年7月30日追記:8月1日13:30開演回は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
関連記事
iijjiji @iijjiji
【公演レポート】三浦大輔の新作に岡田将生・峯田和伸らが挑む、「物語なき、この世界。」開幕(コメントあり) https://t.co/K5OsiniYHD