札幌座・斎藤歩、約4年ぶりの書き下ろし新作で“アフタートーク”描く「劇後鼎談」

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札幌座「劇後鼎談(アフタートーク)」が、8月19日から25日まで北海道・シアターZOOで上演される。

札幌座 第57回公演「劇後鼎談(アフタートーク)」チラシ表

札幌座 第57回公演「劇後鼎談(アフタートーク)」チラシ表

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「劇後鼎談(アフタートーク)」は、札幌座・斎藤歩が約4年ぶりに書き下ろす新作。劇中では、ある演劇公演の本編が終了したばかりの舞台上で行われる、アフタートークの模様が描かれる。

舞台上には血糊が飛び散り、柱には日本刀が突き刺さり、床には猟銃が転がっている。裏方スタッフが舞台上を片付けると、そこに演劇プロデューサー・小本沙織が現れ、彼女に促される形で演出家、翻訳家、主演俳優が登場。小本を進行役として、3者による鼎談が始まるが……。

斎藤は作品について、チラシ裏にて「まだ、劇をご覧になっていないお客様を相手に繰り広げられる劇後鼎談(アフタートーク)は、予告されていた45分という時間を過ぎても終わらず、どこまでも迷走を続けることになると思います。とはいえ、これは『劇後鼎談(アフタートーク)』というタイトルの演劇です。80分ほどで何らかの終幕を見せてくれると期待しています。感染リスクを極限まで低減させて、充分過ぎるほどの換気を施して、皆さまを劇場でお待ちしております」とコメントしている。なお全公演で、終演後に出演者やゲストによるアフタートークが実施される。

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札幌座 第57回公演「劇後鼎談(アフタートーク)」

2021年8月19日(木)~25日(水)
北海道 シアターZOO

作・演出:斎藤歩
出演:斎藤歩、西田薫、泉陽二、磯貝圭子、熊木志保、常本亜実、山木将平、菊池颯平

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