Q・市原佐都子演出「妖精の問題」韓国のフェスティバルで上演

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Q市原佐都子が作・演出を手がける「妖精の問題」が、7月3・4日に韓国・Took Some Playsで上演される。

「妖精の問題」韓国公演のビジュアル。

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「妖精の問題」は、2017年の初演以来、国内外各地で上演が重ねられているQの代表作の1つ。2016年に起きた相模原障害者施設殺傷事件をきっかけに、市原が自分の中に存在する優生思想や、日本社会での生きづらさを見つめ、できるだけ偽善的でない方法であらゆる“生”を肯定することを試みた作品だ。

今回は「Seoul Marginal Theatre Festival」のラインナップとして上演され、キム・ボギョンとキム・ヨンスが出演する。翻訳をイ・ホンイ、協力演出をチョウ・ダウン、ドラマトゥルクを石川樹里、音楽監督をチェ・グン、作曲を額田大志がそれぞれ担当しており、市原はオンラインで演出を行った。

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「妖精の問題」

2021年7月3日(土)・4日(日)
韓国 Took Some Plays

作・演出:市原佐都子
翻訳:イ・ホンイ
協力演出:チョウ・ダウン
ドラマトゥルク:石川樹里
音楽監督:チェ・グン
作曲:額田大志
出演:キム・ボギョン、キム・ヨンス

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