ミュージカル「マタ・ハリ」が、去る6月15日に東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で開幕した。
本作は
舞台は第一次世界大戦中のヨーロッパ。国際的なダンサーで、スパイとして活動するマタ・ハリが、運命に翻弄されていく様子を描く。柚希はマタ・ハリ役を2018年より続投。愛希は同役に初挑戦となる。マタ・ハリを取り巻く男性陣には、フランス諜報局のラドゥー大佐役で
初日を終え、柚希は「今日、初日を迎えることができ、いつも以上に込み上げるものがあります。キャスト、スタッフの皆さまと一丸となって1公演1公演大切に務めて参りますので、千秋楽までどうぞ応援よろしくお願いします」と晴れやかな表情であいさつ。同日にアルマン役を演じた三浦は「ステージに立ち、スポットライトを浴びるこの喜びを胸にいっぱい、感じさせていただきました」と感慨深げに語り、ラドゥー大佐役の加藤は「エンタテインメントの力を信じ、明日からも一生懸命舞台に立って、皆さまを笑顔にしていきたいと思います」と決意を述べた。
16日には別キャストが初日を迎えた。アルマン役の東は「1回1回が僕らにとっては大事です。明日(公演が)できなくなるかもしれないという中でやっていきますので、皆さま健康でありつつ、この作品を……拡散していってください!」と叫び、田代は「劇場は特別な場所だなと実感した1日でした。多くの方に支えられながら今日まで来られました。(そのことについては)お察しください(笑)。ですが、無事に初日を迎えることができてうれしく思っています」とコメント。そして春風に「今日の客席はどうですか?」と振ると、春風は「大入り満員です!」と劇中のセリフで応え、会場を沸かせた。すると、愛希が「さすがすぎるごあいさつ」と一言。会場はさらなる笑いに包まれた。愛希は続けて「千秋楽まで誰1人欠けることなく、無事に、1回1回大切に務めていきたいと思います」と笑顔で語った。
上演時間は休憩を含む3時間5分を予定。公演は27日まで東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて行われ、その後、7月10・11日に愛知・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール、16日から20日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールで上演される。なお、6月26日17:00開演回と27日12:00開演回のライブ配信が決定した。配信はPIA LIVE STREAMにて。
ミュージカル「マタ・ハリ」
2021年6月15日(火)~27日(日)
東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
2021年7月10日(土)・11日(日)
愛知県 刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール
2021年7月16日(金)~20日(火)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
脚本:アイヴァン・メンチェル
作曲:
歌詞:ジャック・マーフィー
オリジナル編曲・オーケストレーション:ジェイソン・ホーランド
訳詞・翻訳・演出:
キャスト
マタ・ハリ:
ラドゥー大佐:
アルマン:
アンナ:
ヴォン・ビッシング:※初出時より本文を変更しました。
※2021年7月20日追記:7月19・20日の大阪公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
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