遺産相続を巡るホームコメディ「CHICACO2」2チームで上演

Alexandrite Stage「CHICACO2」が、7月13日から18日まで神奈川・ラゾーナ川崎プラザソルで上演される。

「CHICACO2」は、2019年10月と今年3月に上演された「CHICACO」の続編となる作品。益永あずみが脚本を手がける本作では、遺産相続を巡るホームコメディが展開する。2チーム制で上演され、Ougiチームでは、Alexandrite Stageの野口大輔が演出、梅棒の塩野拓矢が振付、藤田よしこが主演を担い、Rantaチームでは、弾丸MAMAERの土田卓が演出、新木美優が振付、沢田亜矢子が主演を務める。

プロデューサーも務める野口は「前作で試験的に導入したこの完全独立型のスタイルですが、感染防止の為に接点を持たないという一つのルールを全員が遂行する事で、カンパニーとしてより足並みが揃った実感がありました。実際にお客様を含め一人も感染者を出さずに公演を終えられましたので、今回も同様に実践して参りたいと思います。加えて神奈川県内の劇場では座席制限はありませんが、自主的に座席制限を設けて35％減で上演を予定しています。まだまだ予断の許さない状況ですので、お客様に少しでも安心して劇場に足を運んで頂ける様に努力と工夫をして上演を続けていきたいです」と呼びかけた。