ガレキの太鼓は、2009年に舘を中心に立ち上げられた劇団。同団体はしばらく活動を休止していたが、昨年より有志の俳優や演出家で集い、公演を伴わない演劇活動を重ねてきた。そしてこのたび、リーダーや固定メンバーを持たず、誰でも名乗ることができる“オープン屋号”として再び始動した。
舘は「言ってしまえば新生ガレキの太鼓は、作品群の総称。“演劇をやりたいの気持ち”の集合体なんて言えるかもしれません(そんな夢を見ています)」とコメントし、「ものを作り続けたい。でも、もう制約もしがらみも執着も嫌なんだ。演劇は好きだけど、演劇業界のイロハから解き放たれたい。ガレキの太鼓、よろしくお願いします」とメッセージを送っている。
なおガレキの太鼓は、散歩用オーディオガイド「知らない街のおさんぽラヂオ『演劇の街 下北沢』編」をAnchorとSpotifyで配信中。また今年夏頃に東京・SCOOLで演劇実験会、秋頃には演劇作品「大恋愛劇(仮)」の上演を行う予定だ。
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ガレキの太鼓が“オープン屋号”に、舘そらみ「演劇をやりたいの気持ちの集合体へ」(コメントあり)
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