「KingLEAR&MACBETH2021」が、8月5日から14日まで東京・ニッショーホールで上演される。
これは、2016年から「リア王」に取り組んできた
横内は松村、瀬戸、日向野、土井、山根、御堂ら若手との共演に「私が若手の俳優として活動を始めた頃、よく思ったものです。『あゝ! あと10センチ背が高かったら、きっと日本の演劇界に旋風を巻き起こしていただろうなァ!!』ってね。それが2.5次元の諸君は、180、182・3センチ当たり前! 容姿端麗! さあこの恵まれた体躯の彼等と、高齢な私とでどんな『化学反応』を起こすか、稽古開始が楽しみです。どうか2.5次元諸君、私を決して高齢者扱いしないで、仲間に加えてくれ給え! ヨロシク!!」と期待を語っている。
横内正コメント
相変わらず高止まりのまま新型コロナ禍の終息が見えません。一方、八月上演を決めた私たちの舞台は、オリンピックと同様、日日、公演初日に向かって近づく足音に、次第に気持ちが高ぶってきます。先日、仕上がった「リア王」「マクベス」二冊の台本も、次々と受け取りに事務所に訪れる皆さんのインターホンコールにスタッフは大活躍でした。そして2.5次元の若さ溢れる皆さんとの芝居作りが、間もなく始まります。私が若手の俳優として活動を始めた頃、よく思ったものです。「あゝ! あと10センチ背が高かったら、きっと日本の演劇界に旋風を巻き起こしていただろうなァ!!」ってね。それが2.5次元の諸君は、180、182,3センチ当たり前! 容姿端麗! さあこの恵まれた体躯の彼等と、高齢な私とでどんな「化学反応」を起こすか、稽古開始が楽しみです。どうか2.5次元諸君、私を決して高齢者扱いしないで、仲間に加えてくれ給え! ヨロシク!!
松村龍之介コメント
今回出演させて頂く松村龍之介です。リア王&マクベス。どちらも重厚な悲劇の物語だからこそ、観劇にいらした皆様には心から楽しんで貰いたいと思います。僕自身、人生で初めてお仕事でシェイクスピアに触れますし、横内さんを始めとする名だたる先輩方とご一緒出来ることは、とても嬉しく、楽しみな気持ちでいっぱいです。どうぞ宜しくお願い致します。
瀬戸啓太コメント
シェイクスピアの作品というものに触れたことのなかった僕が今回挑戦する事になりました。「役者なら知るべき作品だ」と言われるシェイクスピアの四代悲劇。「シェイクスピア=難しそう」と僕は最初思っていたのですが、そんな事なく面白いんだって事を皆さんに届けられたらいいなと思います! 先輩方から多くを学び、今の僕にしか出せない武器を活かして沢山のお客様に楽しんでいただけるよう精進します。
日向野祥コメント
最初にお話を頂いた時はとても嬉しく「本当ですか?」と何度もスタッフに確認してしまいました。僕はシェイクスピアの作品に携わるのが初めてで歴史あるこの作品に自分が入ることでどんな表現ができるのだろうかと日々考えています。今まで培ってきた経験を全て出し切ってマクベスの世界を表現していきたいと思います!
土井一海コメント
観劇に来てくれた方々に。感謝の気持ちを持ち、自分が演じる役を僕自身も楽しんで少しでも心に何か届けられるように改めて頑張っていこうと思います。作品自体は知ってはいたのですが演じさせて頂くのは。初めてなので沢山学びたいと思います。
山根理輝コメント
いつかもう少し成熟したら、海外の戯曲をやりたいと思っていたけど、こんなにも早くシェイクスピアの作品に触れられるなんて思っておらず、出演が決まった時、怖さがありました。でもそれと同時に今の僕だからこそ感じられる事、そして今の僕でないと演じられない事もあると思うので、ワクワクもしています。頑張ります!
御堂耕平コメント
この度、「KingLEAR&MACBETH2021」に出演致します。僕自身、シェイクスピアの作品に参加するのは初めてで、期待と少しの不安で胸がいっぱいです。諸先輩方とご一緒できることを幸せに思い、このご時世にリア王とマクベスを公演する意味をしっかり考えて、お客様の心を震わせる舞台にしたいと思います。
「KingLEAR&MACBETH2021」
2021年8月5日(木)~14日(土)
東京都 ニッショーホール
原作:
翻訳:小田島雄志(白水社刊)
演出:
出演:横内正、
関連記事
のぐちよしあき(元 配役宝典の中の人) @noyorin
横内正が「マクベス」「リア王」を回替わりで上演、松村龍之介ら若手も登場(コメントあり) https://t.co/vDN3oCjU7g