Sky Theater PROJECT「飛行場長サンテグジュペリ」が、6月25日から27日まで東京・小劇場楽園で上演される。
これは、東京都内を中心に活動するSky Theater PROJECTの第18回本公演。劇中では、童話「星の王子様」で知られるフランスの小説家アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの青年時代が描かれる。フランスから西アフリカへ郵便物を運ぶ郵便飛行士だった若き日のサン=テグジュペリ。二十代後半、彼は西サハラの中継基地キャップ=ジュビーの飛行場長となる。その数カ月後、仲間の飛行機が撃ち落とされ、乗っていた乗員が拉致される事件が起き……。なお昨年には、今回の物語の前日譚となる配信公演「郵便飛行士サンテグジュペリ」が実施された。
また、6月25日収録分に編集を加えた公演映像が、26日17:00にTwitCasting(ツイキャス)プレミアムで配信開始される。アーカイブ視聴は7月10日まで。脚本・演出・プロデュースを手がける主宰の四方田直樹のコメントは以下の通り。
四方田直樹コメント
「星の王子さま」は大人向けの、抽象的な童話とずっと思っていましたが、作者、サン=テグジュペリの生涯を知ってゆくと、彼の実体験が多くその物語に反映されているように感じられるようになってきました。私と同様に「星の王子さま」あるいはサン=テグジュペリの小説に対して抽象的で難解というイメージを持っている観客がもう一度作品を手に取るきっかけになったらと僭越ながら考えております。
SkyTheaterPROJECT 第18回公演「飛行場長サンテグジュペリ」
2021年6月25日(金)~27日(日)
東京都 小劇場楽園
脚本・演出・プロデュース:四方田直樹
出演:
たけうちこうた>K* @mayakane
Sky Theater PROJECTがサン=テグジュペリの青年時代を描く(コメントあり) https://t.co/nNCGSjtQzM