「レビュー夏のおどり『STARt』」は、今年4月にOSK日本歌劇団のトップスターに就任した
式のあとに楊は、公演開催に向けて思いを語った。楊は、来年100周年を迎えるOSK日本歌劇団のトップスターに自身が就任したことについて「自分はとんでもない星の下に生まれたなと実感しています」と話す。楊は自身の曽祖父母が中国から日本にやって来たこと、曽祖父母がアメリカに渡る可能性もあったことを挙げながら「運命ってあるんだろうなと今強く思いますし、きっと曽祖父母の時代からこの運命は始まっていたのかなと思います」と感慨を口にした。
楊はかつて大阪松竹座で「レビュー春のおどり」を観劇したことでOSK日本歌劇団を目指したと言い、「本当に夢みたいでいまだに信じられません。でも幼い頃の私のように、大阪松竹座に立つOSKを夢見る子たちがその夢を叶えられるよう、多くの方に愛される劇団を目指しバトンをつないでいくのがこれからの私たちの使命だと強く思います」と意気込みを述べた。
「レビュー夏のおどり『STARt』」では“START”“STAR”、そして“ART”をテーマにした2幕構成の洋舞レビューが展開し、楊は全場面に出演する。作・演出・振付を手がけるのは平澤智だ。公演は6月14日から18日まで大阪松竹座、8月5日から8日まで東京・新橋演舞場にて。
OSK日本歌劇団「レビュー夏のおどり『STARt』」
2021年6月14日(月)~18日(金)
大阪府 大阪松竹座
2021年8月5日(木)~8日(日・祝)
東京都 新橋演舞場
作・演出・振付:平澤智
出演:
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【イベントレポート】OSK楊琳らが「レビュー夏のおどり」成功祈願、「とんでもない星の下に生まれた」(コメントあり) https://t.co/Ap0J6Kcelc