ほろびてがグランプリ、「第11回せんがわ劇場演劇コンクール」

1

56

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 19 35
  • 2 シェア

5月29・30日に東京・調布市せんがわ劇場で「第11回せんがわ劇場演劇コンクール」が開催され、各賞が決定した。

ほろびて

ほろびて

大きなサイズで見る(全3件)

オパンポン創造社

オパンポン創造社[拡大]

グランプリには、細川洋平が作・演出を手がけたほろびて「あるこくはく」が輝いた。細川は本作で同賞の劇作家賞を、また出演者の吉増裕士は俳優賞をそれぞれ受賞。オーディエンス賞は、野村有志が作・演出を務めたオパンポン創造社「サンセット」に贈られた。また、ムニ「真昼森を抜ける」の宮崎玲奈が演出家賞を獲得した。

「第11回せんがわ劇場演劇コンクール」は昨年7月に開催予定だったが延期となり、このたび、その模様が調布市文化・コミュニティ振興財団の公式YouTubeチャンネルで生配信された。第11回のファイナリストには抗原劇場、オパンポン創造社、灰ホトラ、ほろびて、ムニが選出され、審査員を演劇ジャーナリスト・徳永京子銀粉蝶、東京デスロックの多田淳之介、鳥公園の西尾佳織、映像作家のムーチョ村松が務めた。

なお、グランプリを受賞したほろびて「あるこくはく」が、6月19日から21日まで、東京・SCOOLにて新作短編を加えた60分バージョン「あるこくはく [extra track]」として上演される。

※宮崎玲奈の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

この記事の画像(全3件)

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

ほろびてがグランプリ、「第11回せんがわ劇場演劇コンクール」
https://t.co/6MbcYL955a https://t.co/PXwjM9a08c

コメントを読む(1件)

関連記事

ほろびてのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 ほろびて / 抗原劇場 / オパンポン創造社 / 灰ホトラ / ムニ / 徳永京子 / 銀粉蝶 / 多田淳之介 / 西尾佳織 / 細川洋平 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします