これは、ダンカン・マクミランの戯曲を
昨年、ダンカン・マクミラン作の「エブリ・ブリリアント・シング~ありとあらゆるステキなこと~」を演出した谷は、今回が日本初演となる「LUNGS」について、「戯曲を初めて読んだとき、手が震えました。こんなにすごい本があったのか!と」「俳優の身体を通じて時間も空間もすべて観客が描き、塗る。演劇の究極の形です」と感慨を述べ、「主演の神山さんと手を取り合い、息を合わせ、同じ理想を共有し、日本の観客にこの素晴らしい作品を最高の形でお届けしたいと思います」と意気込む。
今作が初の単独主演舞台、初の二人芝居となる神山は「初めて尽くしを一気にやらせてもらえることは燃えますし、とてもありがたいことだなと感じています」と心境を語り、「まずは楽しみながら、せりふの一言一言に想いをこめ、意味を持って伝えられるよう頑張ります!」と目標を掲げた。
もう1人の出演者や公演の詳細については続報を待とう。
谷賢一コメント
戯曲を初めて読んだとき、手が震えました。こんなにすごい本があったのか!と。演劇は俳優の演技を通じて、観客が自分の想像力のキャンバスに絵を描いていく芸術です。演者と観客で共に描く絵画なのです。すべての演劇がそうですが、この「LUNGS」は俳優の身体を通じて時間も空間もすべて観客が描き、塗る。演劇の究極の形です。
奇しくも昨年、同じ作者ダンカン・マクミランの作品「エブリ・ブリリアント・シング」を演出・上演して、そのパワーとユーモア、演劇的可能性に圧倒されました。またこうして世界最先端・最高峰の作品に関われることを誇りに思います。
主演の神山さんと手を取り合い、息を合わせ、同じ理想を共有し、日本の観客にこの素晴らしい作品を最高の形でお届けしたいと思います。
神山智洋コメント
初めて尽くしを一気にやらせてもらえることは燃えますし、とてもありがたいことだなと感じています。二人芝居は未知数すぎて、ワクワクしている部分ももちろんありつつ、素舞台という絵変わりがないチャレンジングな作品なので、魅せるためには細かいとこまで詰めていかないとと思っていて、稽古期間中は追い詰められているかもしれないです(笑)。
日本初演ということで参考にできるものがないのですが、今後どこかで上演されるときには今回がベースになることもあると思うので、僕たちなりの「LUNGS」を創り上げたいです。
「子供をもつ、もたない」という、今の時代にリアルで身近なテーマを持つ作品です。演出の谷さんともう一人の出演者の方と三人四脚で、スタッフの皆さんにも支えてもらいながら一丸となって、皆さんに楽しんでもらえる、面白いものを創りたいと思います。
僕自身初めて尽くしだからこそ、まずは楽しみながら、せりふの一言一言に想いをこめ、意味を持って伝えられるよう頑張ります!
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あや🐆🎹 @Johnny_amj
神山智洋、初の単独主演舞台「LUNGS」で二人芝居に挑戦!演出は谷賢一(コメントあり) https://t.co/DAgZMJT8k1