舞台「容疑者Xの献身」が、昨日5月28日に東京・シアター1010で開幕した。
「容疑者Xの献身」は、東野圭吾が2005年に発表し、第134回直木賞を受賞した推理小説。2009年に演劇集団キャラメルボックスにより舞台化され、2012年にも上演された。昨年5・6月に3度目となる公演が行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期に。延期公演となる今回は、数学教師・石神哲哉役の
脚本・演出を務める
上演時間は約1時間45分。東京・シアター1010公演は5月30日まで行われ、7月10・11日には兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで上演される。また、6月12日10:00から19日23:59にかけてディレイ配信を実施。DVDの販売も予定されており、予約はNAPPOS SHOPにて7月20日23:59まで受け付けられる。
成井豊コメント
「容疑者Xの献身」、無事に初日の幕が開きました。お客さんの反応が予想以上によくて、驚きました。
これもみな、熱演してくれた役者たちのおかげだと思います。一人一人にお礼を言いたいです。
中でも筒井俊作は、僕が原作を読んだ時にイメージした通りの「石神」を作り上げてくれました。
僕はこれが見たかった! 3回目にして最高の「容疑者Xの献身」、一人でも多くの人に見てほしいです。
筒井俊作コメント
この初日に辿り着くまでには、色々な事がありました。
今、演劇の公演を打つということが、本当に大変なことになっております。
役者、スタッフ一同で作り上げたこの作品をお客様にお届けできて、心からホッとしていると共に、この公演を観に来て、支えてくださったお客様に、心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。
多田直人コメント
開幕しました!
温かなカーテンコールの拍手をいただきながら、改めて原作の力を感じました。
そして、劇場という空間の偉大さも身に染みました。
一生残るような物語を提供できるように、精一杯演じ抜きます。
是非、多くの皆さんに体感していただきたいです。
NAPPOS PRODUCE 舞台「容疑者Xの献身」
2021年5月28日(金)~30日(日)
東京都 シアター1010
2021年7月10日(土)・11日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
原作:東野圭吾「容疑者Xの献身」(文春文庫)
脚本・演出:
出演:
みんなのフライヤーX @acthirox2_flyer
【公演レポート】舞台「容疑者Xの献身」開幕に成井豊「僕はこれが見たかった!」(コメントあり) https://t.co/ApgofpSLX3