「読書 本を読む女」は、2018年に披露されたアップデイトダンス「読書」を改作上演するもの。勅使川原の読書体験と身体感覚から生まれた「読書」は、もともと
勅使川原三郎コメント
密閉された本の頁を開く
暗闇だった紙面が明るくなり目が言葉に触れる
声が言葉を飲み込む
落ちるように本の中に吸い込まれる女
無時間の文字空間に身体を失い浮遊
動揺や謎をまとい 理解と無理解に遊ぶ
言葉と音調の密着と分離の繰り返し
読書を止めると沈黙に身体は掴まれ 現実に放りされる
静寂に押しつぶされるが 再び本に戻る
言葉の響きと透明の動きを重ね合わせて
自在に時間を伸縮変形させる
真空を呼吸しダンスする者
BON @boine6sec
姪っ子の主演舞台
観るべし!
「読書」を改作上演、勅使川原三郎の“深化”した新作「読書 本を読む女」(コメントあり) https://t.co/kPawqH9aM9