「インク」は、イギリスのジェイムズ・グレアムにより2017年に発表された作品。2018年にはオリヴィエ賞のベストニュープレイ賞にノミネートされ、翌2019年にはトニー賞演劇作品賞の候補となった。日本初演となる今回は小田島恒志が翻訳、
舞台は1969年のロンドン。部数低迷にあえぐ日刊紙「The Sun」を買収した“メディア王”ルパート・マードックは、ラリー・ラムに声をかけ、大衆のための大衆紙を作ろうと試みる。世界最大発行部数を誇る「The Daily Mirror」を超えるために新しいチームを結成した彼らの編集方針は、これまでの常識をことごとく打ち破るもので……。
なお一部上演回にはアフタートークやプレトーク、バックステージイベントが用意されている。チケットの前売りは本日5月6日にスタートした。
劇団俳優座No.346「インク」
2021年6月11日(金)~27日(日)
東京都 俳優座 5F稽古場
脚本:ジェイムズ・グレアム
翻訳:小田島恒志
演出:
出演:加藤佳男、山下裕子、
ステージナタリー @stage_natalie
“メディア王”と英国新聞業界を描く「インク」俳優座が上演、演出は眞鍋卓嗣
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