イキウメ「外の道」延期公演、ワーク・イン・プログレスを経て4都市で上演

イキウメ「外の道」が、5月から7月にかけて東京・大阪・愛知・福岡で上演される。

本作は、当初昨年5月から7月にかけて上演される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期に。延期決定後にはワーク・イン・プログレス公演が実施され、作品の創作過程が特設サイトで公開された。またイキウメでは、ほぼすべての作品の舞台となっている“金輪町（こんりんちょう）”をビジュアル化してWeb上で公開。今年2月には「イキウメの金輪町コレクション」と題した公演を東京・東京芸術劇場 シアターウエストで行った。

主宰の前川知大が作・演出を務める「外の道」には、劇団員の浜田信也、安井順平、盛隆二、森下創、大窪人衛に加え、池谷のぶえ、薬丸翔、豊田エリー、清水緑が出演。公演は5月28日から6月20日まで東京・シアタートラム、26・27日に大阪・サンケイホールブリーゼ、7月3日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール、11日に福岡・北九州芸術劇場 中劇場で行われる。チケットの劇団先行予約は4月17日に開始予定で、一般販売は東京・大阪公演分が5月2日、愛知・福岡公演分は15日にスタート。