「滝沢歌舞伎ZERO 2021」が本日4月8日に東京・新橋演舞場にて開幕。それに先がけて昨日、ゲネプロと初日前会見が行われた。
「滝沢歌舞伎ZERO 2021」はエターナルプロデューサーに
第1部のオープニングでは、青と白の衣装を着たSnow Manの9人が登場。約300万枚の青い桜の花びらが舞い散る中、全員で「ひらりと桜」を歌い踊った。続けて新曲「One Heart」を熱唱し、一気に客席を盛り上げる。新橋演舞場の広い空間を駆け回りながら、9人は歌、ダンス、殺陣、腹筋太鼓、そして白塗りを“生披露”し、そのまま「五右衛門ZERO」の世界へ。文字通り“体を張った”演技の数々に、彼らの舞台に懸ける思いが伝わってくる。また白塗りのシーンでは、岩本が振付を担当した、 IMPACTorsの新曲「Wildfire」も披露された。
第2部では、9人の“芝居心”が光る、「満月に散る鼠小僧~残した夢は『笑いあり、涙なし』~」を上演。江戸の民に愛された鼠小僧の死後、街の人たちは新吉(岩本)が二代目鼠小僧になることを期待するが……。粋な江戸っ子から女形、愛嬌たっぷりの兄弟、“人間以外の役”まで、9人それぞれの見せ場に期待だ。
ゲネプロ後に会見が行われた。9人は「よろしくお願いしますー!」と元気に挨拶しながら舞台に登場。初日を迎える心境について岩本は「このような状況ではありますが、無事に初日を迎えられることを楽しみにしていますし、実際に客席にお客さんが入ったら、今の想像をはるかに超えることになるんじゃないかと楽しみにしています」と期待を語ると、ラウールも「とにかくうれしいです!」と笑顔を見せる。
冒頭で披露される「ひらりと桜」で、これまでのピンクではなく青の衣装にした点については、「今、最前線で闘っていらっしゃる医療従事者の皆様への感謝とエールを込めて、青にさせていただきました」と岩本。その言葉を受けてメンバーは口々に「青は綺麗」「新鮮だよね」と感想を語った。
腹筋太鼓のシーンでの苦労について問われると、アクロバティックな見せ場がある“メカ太鼓”に挑戦する佐久間と向井、目黒は、パネルが開く前に3人でバチで気合を入れていると明かす。また腹筋太鼓にもかかわらず、腹筋ではなく股が痛くなっていたという深澤が、「岩本さんに昨日、腹筋に“来る”コツを教えていただいて。これまで間違ってやっていたようで……」と話すと、メンバーが口々に「何年やってきたんだ!」とツッコミを入れ、会場に和やかな空気が流れた。
最後に岩本が改めて挨拶。「デビューさせていただいてから1発目の舞台が、この『滝沢歌舞伎ZERO』で本当にありがたいなと思いますし、舞台はお客さんがいて始まるということをみんなで感じられると思うので、1公演1公演大切に、こんなご時世ですが、皆さん楽しみに、お気を付けて劇場まで足を運んでいただけたら」とファンに呼びかけ、会見を締めくくった。
公演は5月16日まで新橋演舞場、6月2日から27日まで愛知・御園座で上演される。また昨日4月7日には、映画「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」のDVD / Blu-rayが発売された。
「滝沢歌舞伎ZERO 2021」
2021年4月8日(木)~5月16日(日)
東京都 新橋演舞場
2021年6月2日(水)~27日(日)
愛知県 御園座
エターナルプロデューサー:
演出:
出演:
※2021年4月24日追記:4月25日から5月11日までの公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
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