ダンスカンパニー・
イマーシブシアターとは体験型の演劇で、観客が自らの意思で歩き、その間に物語を観たり、作品世界を体感したりできる舞台のこと。DAZZLEは近年、イマーシブシアターに力を入れており、このたび、観客が五感を使って体験する「Venus of TOKYO」を開業する。
「Venus of TOKYO」の舞台は、秘密クラブで行われるオークション。黄金の林檎が握られていたという伝説を持つ「ミロのヴィーナスの失われた左腕」が出品されるといううわさをきっかけに、ミステリーが展開する。公演では観客の行動によりエンディングが異なるマルチエンディングの演出が施されるほか、「Venus of TOKYO 【ONLINE】」としてオンラインでも生配信される。オンライン視聴の詳細は後日発表予定だ
Dazzleの飯塚浩一郎は、「『鑑賞』から『体験』へ、アートやエンターテインメントの潮流が大きく動く中、究極の作品体験装置がイマーシブシアターだと思います。皆様に作品の一部としてご参加いただくのをお待ちしています」とコメントした。「Venus of TOKYO」は1年間の開催を予定している。
※2021年4月27日追記:4月29日から5月11日までの公演は新型コロナウイルスの影響で休演になりました。
※2021年5月12日追記:5月12日から31日までの公演は新型コロナウイルスの影響で休演になりました。
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DAZZLEによる常設のイマーシブシアター「Venus of TOKYO」がお台場に、期間は1年間(コメントあり) https://t.co/35IVD73F6y