これは、アニメ「GREAT PRETENDER」を原作にした舞台作品。監修を、アニメ版の脚本・シリーズ構成を手がけた
宮田が演じるのは、“日本一の天才詐欺師”を自称する主人公の枝村真人、通称エダマメ。宮田は、原作のファンであったことを明かしつつ、自身が演じるエダマメについて「物事を、“良いか悪いか”ではなく、“目の前の相手に対して、親切かどうか”というのが判断の基準になっているような、印象があります。僕も似たところがあるので、とても共感できます。あとはグループ内での立ち位置が似ていますね。僕もメンバーによくいじられるので(笑)」とコメント。
河原は「僕がアニメ原作を舞台化する際、常に心掛けていることは、演劇の強みを最大限に活かすこと。ストーリーをなぞるだけじゃ意味ないですからね。今回の舞台化にあたっても、舞台オリジナルの重要な役どころを足させてもらったり、ミュージカル要素までちょっぴり足させてもらいました。欲張りすぎですかね?? ま、ちょっとやってみます」と意気込みを述べた。公演詳細については続報を待とう。
宮田俊哉コメント
今回のお話をいただいて、とても嬉しく思っています。舞台の主演を1人で務めるのはすごく久しぶりで、1人で背負うのでドキドキしていますが、舞台は観に行くのも自分が演じるのも好きなので、本当に楽しみです。
原作の「GREAT PRETENDER」は、面白くてワクワクするところがとても好きで、僕が「面白いよ!」と勧めた友人達と皆で、ハマりました。出演のお話を伺ったとき、「僕、ローランじゃないの!?」とボケてしまいましたが(笑)、エダマメをやらせていただけるのは光栄です! エダマメは、ちゃんと芯があるな、と思います。心のある人物で、良心を感じます。物事を、“良いか悪いか”ではなく、“目の前の相手に対して、親切かどうか”というのが判断の基準になっているような、印象があります。僕も似たところがあるので、とても共感できます。あとはグループ内での立ち位置が似ていますね。僕もメンバーによくいじられるので(笑)。
このコロナ禍で、ファンの皆さまと中々お会いできていないので、この舞台でお会いできるのが本当に楽しみです。原作ファンの方にも、楽しんでいただけるよう、精一杯頑張ります!
河原雅彦コメント
騙し騙されの応酬が飛び交うこの作品は、いわゆる“コンゲームもの”で、どっちに話が転ぶか分からないスリリングな展開が魅力。そんな場合、一番の肝は登場人物たちのキャラクターに尽きるわけですよ。宮田くんとは初めてのお仕事になりますけど、「日本一を自称するも、てんてこ舞いに振り回されるダメダメな詐欺師」って主人公にピッタリのような気がして。あ、これ別にディスリじゃないですよ? 主人公のエダマメは、キめるところはビシっとキめるし。僕がアニメ原作を舞台化する際、常に心掛けていることは、演劇の強みを最大限に活かすこと。ストーリーをなぞるだけじゃ意味ないですからね。今回の舞台化にあたっても、舞台オリジナルの重要な役どころを足させてもらったり、ミュージカル要素までちょっぴり足させてもらいました。欲張りすぎですかね??
ま、ちょっとやってみます。
音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」
2021年7月
東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
2021年8月
大阪府 オリックス劇場
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“監修を、アニメ版の脚本・シリーズ構成を手がけた古沢良太が務め、脚本を斎藤栄作、演出を河原雅彦が担当”/宮田俊哉が主人公・エダマメ役に、河原雅彦演出で「GREAT PRETENDER」舞台化 - ステージナタリー https://t.co/RCUosRRI7x