「大阪松竹座 薫風喜劇公演『おあきと春団治~お姉ちゃんにまかしとき~』」が5月21日から6月6日まで大阪・大阪松竹座で、7月に東京・新橋演舞場で上演される。
「おあきと春団治~お姉ちゃんにまかしとき~」は、明治・大正の大阪を背景に、上方落語の爆笑王として知られる桂春団治とその姉・おあきの数奇な運命を描いた作品。
本作では、姉・おあき役を
藤山は「今回の公演で長年の夢が叶い、西川きよし師匠とご一緒させて頂ける事はこの上ない喜びです」とし、西川親子の共演について「私は父と31歳で別れましたのでその後、共演は叶いませんでした。現役バリバリのお父様とご一緒のこの時を忠志さんには大切になさって頂きたいと思います」と語った。
藤山直美コメント
今回の公演で長年の夢が叶い、西川きよし師匠とご一緒させて頂ける事はこの上ない喜びです。
師匠と忠志さんが親子でご共演される事はとても羨ましいです。私は父と31歳で別れましたのでその後、共演は叶いませんでした。現役バリバリのお父様とご一緒のこの時を忠志さんには大切になさって頂きたいと思います。いつもは男女の話になる「春團治」ですが今回は姉と弟の話で展開されます。どの様なお話になるか不安でもあり、楽しみでも有ります。皆様どうぞお越しくださいませ。宜しくお願い致します。
西川きよしコメント
親子共演という大変なご縁をいただき感謝しております。お父様の藤山寛美先生には、松竹や吉本という会社の垣根を越えて、みんなで仲良く大阪のお笑いを守っていきましょう!とご指導いただきました。またクール・ファイブに負けないようフール・ファイブという楽しい仲間も作っていただきました。そしてこの度、藤山直美さんと同じ舞台に立たせていただけることをとても楽しみにしております。少しでも多くの方に笑って楽しんでいただけるよう、親子で「小さなことからコツコツと」力を合わせて頑張ります。
西川忠志コメント
姉・おあき役を藤山直美さん。弟・桂春団治役を私、西川忠志。春団治役は藤山寛美先生が幾度も演じられたお役。そして寛美先生は直美さんの実のお父様。また今回「おあきと春団治」の父親役は西川きよし。そして西川きよしは私の実の父。この度の「おあきと春団治」という作品には、色々な巡り合わせ「ご縁」を感じずにはいられません。そして松竹座並びに新橋演舞場にご来場いただけますお客様との「ご縁」を大切に精一杯桂春団治を勤めさせて頂きます。
感謝
「大阪松竹座 薫風喜劇公演『おあきと春団治~お姉ちゃんにまかしとき~』」
2021年5月21日(金)~6月6日(日)
大阪府 大阪松竹座
2021年7月
東京都 新橋演舞場
脚本:
演出:筒井庸助
出演:
※2021年5月19日追記:大阪公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
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西川きよしとの共演に喜び、藤山直美主演で桂春団治の姉弟譚「おあきと春団治」(コメントあり)
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