ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」が、2月6日に東京・日生劇場で開幕した。
「屋根の上のヴァイオリン弾き」は、1964年にブロードウェイで初演されたミュージカル。劇中では1905年、帝政ロシアの時代を舞台に、寒村・アナテフカに暮らす家族の愛と絆が描かれる。2017年12月から2018年2月にかけてに行われた公演以来の上演となる今回は、2004年から主人公テヴィエを演じてきた
初日のカーテンコールで、市村は「コロナで世界のエンタテインメントが苦しんでおります。ブロードウェイも、ウエストエンドもまだ再開の見込みが立っておりません。そういう中で、本日『屋根の上のヴァイオリン弾き』の初日を迎えられることは、本当にうれしいこと」と感慨を述べつつ、「この公演は3月1日まで日生劇場で上演され、そのあとは愛知公演、そしてそのあとは、私の生まれ故郷であるアナテフカ……ではなく(笑)、埼玉公演が最後でございます。皆さんとまた、どこかでお会いできたら」と来場者に呼びかけた。
上演時間は約3時間25分。公演は3月1日まで東京・日生劇場、5日から7日まで愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、12日から14日まで埼玉・ウェスタ川越 大ホールにて。
ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」
2021年2月6日(土)~3月1日(月)
東京都 日生劇場
2021年3月5日(金)~7日(日)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール
2021年3月12日(金)~14日(日)
埼玉県 ウェスタ川越 大ホール
台本:ジョセフ・スタイン
音楽:ジェリー・ボック
作詞:シェルドン・ハーニック
オリジナルプロダクション演出・振付:
翻訳:
訳詞:滝弘太郎、若谷和子
日本版振付:
日本版演出:
共同演出:鈴木ひがし
キャスト
テヴィエ: ※寺崎秀臣の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
ゴールデ:
ツァイテル:
ホーデル:
チャヴァ:
モーテル:
パーチック:
フョートカ:
ラザール:
シュロイム:真島茂樹
アブラム:
司祭:
巡査部長:
イエンテ:荒井洸子
モールチャ:祖父江進
メンデル:かとりしんいち
ナフム:山本真裕
楽士:品川政治
ヴァイオリン弾き:日比野啓一
ツァイテル婆さん:
フルマセーラ:
板垣辰治、大森輝順、
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オダワラクルミ @holly_1968
【公演レポート】「屋根の上のヴァイオリン弾き」幕開け、市村正親「本当にうれしいこと」と感慨(コメントあり) https://t.co/hp63mxU0o9