空気ににおいはあるか、息ってどんな音？エネルギーの冒険をダンスで紡ぐ「KUUKI」

「KUUKI」が3月24日に京都・京都市東部文化会館、25日に京都・京都市西文化会館ウエスティで上演される。

「KUUKI」は日本児童・青少年演劇劇団協同組合による公演で、京都・ロームシアター京都による毎年恒例の企画「プレイ！シアター in Spring 2021」の一環として上演される。本作は主に0歳から1歳6カ月までの子供を対象にしたダンス作品となり、クロマチックアコーディオンの生演奏に乗せて、エネルギーの冒険の旅がダンスで紡がれる。風に触れることはできる？ 空気ににおいはある？ 息はどんな音？などと問いかけながら、観客は“KUUKI”を触り、感じ、“KUUKI”に耳を傾けていく。

演出をAlicja Morawska-Rubczakが手がけ、キャストには松田紀子、はらだまほ、かとうかなこが名を連ねた。開演30分前には京都芸術大学 こども芸術学科による「お楽しみコーナー」が開催される。上演時間は約40分を予定。

なお、ステージナタリーでは1月10日に5周年を迎えたロームシアター京都の特集記事を展開中。劇場スタッフやアーティストからのメッセージを交え、5周年記念事について紹介している。