少女文學演劇「雨の塔」が、3月19日から21日まで東京・新国立劇場 小劇場で上演される。
これは、宮木あや子の小説「雨の塔」を、
公演は“三島・都岡 Ver.”と、“矢咲・小津 Ver.”の2バージョンが回替わりで上演され、いずれの回にも三島役の
藤本は「閉ざされた世界の中で4人の少女が何を感じ何を思ったのか、ひとつの雨の塔という作品ではありますが2パターンで上演させていただくことで、部屋の中での出来事や4人の心の中までしっかりと覗いていただけたら嬉しいです」と語り、高月は「美しくも閉鎖的で繊細な世界を、素敵な皆さんと一緒にお届けさせて頂けることが楽しみです」とコメントした。チケットの一般販売は、2月28日10:00にスタート。なお本公演はライブ配信も予定されている。
松村沙友理コメント
「雨の塔」の綺麗な言葉で紡がれた詩のような物語に魅了されました。
女の子同士の儚く脆いやりとりがとても素敵で、女の園といえるグループに身を置く私ですが、三島敦子をどのように表現するべきか向き合って大切に大切に作っていきたいと思います。
久しぶりの舞台にドキドキしております。頑張ります。よろしくお願いします。
七木奏音コメント
児玉さんの創造する「雨の塔」の世界でお芝居が出来ること、小津として生きられることをとても嬉しく思いました。
小説を読みながら 舞台でどんな表現が出来るか私の頭の中では想像しきれませんが、なんだかまだ体験したことがないような空間に出逢える気がしています。はじめましての皆さんと雨の塔で出逢えること……とっても楽しみです。
藤本結衣コメント
原作「雨の塔」という作品を読ませて頂いた時情景だけなく香りや繊細な色までその世界に浸れる作品だと強く思いました。
その閉ざされた世界の中で4人の少女が何を感じ何を思ったのか、ひとつの雨の塔という作品ではありますが2パターンで上演させていただくことで、部屋の中での出来事や4人の心の中までしっかりと覗いていただけたら嬉しいです。
都岡百合子として精一杯生きさせて頂きます。
よろしくお願いします!
高月彩良コメント
矢咲実役を演じさせて頂きます、高月彩良です。
「女の園」未知な世界ではありますが、私自身、女学校や仕事など、女性の多い環境にいた事が多かったので、そこで感じてきた色々なものを、この役に投影できたら良いなと思っております。
美しくも閉鎖的で繊細な世界を、素敵な皆さんと一緒にお届けさせて頂けることが楽しみです。
少女文學演劇「雨の塔」
2021年3月19日(金)~21日(日)
東京都 新国立劇場 小劇場
原作:「雨の塔」宮木あや子(集英社文庫)
演出・脚本:
出演:
ステージナタリー @stage_natalie
少女たちの閉鎖された世界描く、児玉明子脚本・演出「雨の塔」に松村沙友理ら(コメントあり)
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