南座「三月花形歌舞伎」で壱太郎・右近・米吉・橋之助が「義経千本桜」に挑む

「三月花形歌舞伎」が、3月6日から21日まで京都・南座で上演される。

本公演では「義経千本桜」より「吉野山」と「川連法眼館」が、Aプロ・Bプロで異なる配役にて上演される。Aプロでは中村壱太郎と尾上右近、Bプロでは中村米吉と中村橋之助が、それぞれ静御前、佐藤忠信実は源九郎狐を勤めるほか、源義経役をAプロでは橋之助と米吉、Bプロでは右近と壱太郎が偶数日・奇数日の日替わりで演じる。出演者にはこのほか、亀井六郎役の中村福之助と駿河次郎役の中村歌之助が名を連ねた。なお公演冒頭には、出演者が日替わりで歌舞伎の魅力を解説するコーナーが設けられている。

本日公開されたビジュアルには、静御前の衣装に身を包んだ壱太郎と米吉、そして佐藤忠信実は源九郎狐に扮した右近と橋之助の姿が収められた。チケット販売は2月6日にスタート。