音楽劇「あらしのよるに」が、8月28・29日に東京・日生劇場で上演される。
2019年に初演された本作は、きむらゆういちの絵本「あらしのよるに」を原作に、
出演に向け、渡部は「音楽劇『あらしのよるに』を通じてまた新しくたくさんの友だちに会えることがうれしくてたまりません! 今年の夏は元気なみんなに会えますように!!」と思いを述べ、北浦は「ガブとメイの世界でたった1つの特別な友情が観ている人に伝わるように、この舞台を観る方が特別な友達を思い出せるように、この作品が特別な思い出になるように、丁寧に作っていきたい」と意気込みを述べた。
渡部豪太コメント
初演時には沢山の子ども達がじーっと、僕たちが創った演劇を見つめてくれていたのがとても嬉しかったです。みんなガブとメイを応援してくれてありがとう! 音楽劇「あらしのよるに」を通じてまた新しく沢山の友だちに会えることが嬉しくてたまりません! 今年の夏は元気な皆に会えますように!!
北浦愛コメント
「あらしのよるに」を読んだとき、私には思い出す友達がいます。育った場所も環境も全く違うのに、いつも私の一番の理解者で、きっと私よりも私のことを知っている人です。ガブとメイの世界でたった一つの特別な友情が観ている人に伝わるように、この舞台を観る方が特別な友達を思い出せるように、この作品が特別な思い出になるように、丁寧に作っていきたいと思います。
大森博史コメント
この物語の感動、素敵さが子ども達に伝わる様に一生懸命演じたいです。私の役ギロは怖さ、権力、差別、偏見が必要に思われます。そして子ども達に面白く観てもらう為には、ギロは愉快なキャラクターが良いと思います。偉そうで怖く、愉快なキャラクターを作って子ども達にこのお話の素晴らしい魅力を伝えたいと思います。子ども達! 友達を大事にしよう! 優しい気持ちがあれば何でも大丈夫!
平田敦子コメント
子ども達が観に来てくださるお芝居の時は、普段は荒んでいる自分が少しだけ優しくなる気がします。2年前の「あらしのよるに」初演の時もそうでした。お客様から優しさや純粋さをいっぱいいただいて素敵な作品になりました。今これを書いているのは1月です。お芝居が上演される頃に世界がどうなっているのかは分かりません。今はただ、2年前と同じように子ども達を連れて安心して劇場に来ていただける日に少しでも近づいている事を願っています。
日生劇場ファミリーフェスティヴァル2021 音楽劇「あらしのよるに」
2021年8月28日(土)・29日(日)
東京都 日生劇場
原作:きむらゆういち「あらしのよるに」(講談社)
脚本・演出:
音楽:
振付:
キャスト
ガブ: ※山崎まゆ子の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
メイ:
ギロ:
おばさんヤギ:
バリー:
タプ:木原浩太
ミィ:
飯嶋あやめ、小山まさし、
演奏:鈴木光介、
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