本作は、児童文学作家・角野栄子の児童書「魔女の宅急便」を原作とするミュージカル。2017年に初演、2018年に再演され、今回は3度目の上演となる。過去公演に続いて岸本功喜が脚本・演出・振付を手がけ、出演者にはキキ役の井上、トンボ役の那須のほか、
前回公演を観劇していた井上は「キキは魔女ですが、普通の女の子と同じところも多く、共感できると感じています。ミュージカルは初挑戦ですが、私もキキと一緒に成長できればと思っています」と意気込みを語り、那須も「『魔女の宅急便』は大人も子供も心が温まる作品だと思います。お客様が劇場にきて良かったと思えるような作品にできるように頑張ります」とコメントしている。
さらに原作の角野は、初演から4年目となることに触れて「初々しいキキとトンボさんとともに、今年も新しい役者さんたちが、コリコの町を飛び回ります。そして、やさしさをお届けします。大切な人々に、明るい明日がきますように。世界中の人々に、明るい明日がきますように」とメッセージを送った。
公演は3月25日から28日まで東京・新国立劇場 中劇場、4月10・11日に愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、15日から18日まで大阪・メルパルク大阪 ホールにて。チケットは3月13日に一般発売開始。
井上音生コメント
前作(2018年)の舞台を観て、感動し、泣いたのを覚えており、
その時から私もキキを演じてみたいと思っていました。
今回、その想いが実り、キキ役のお話を頂けてとても嬉しかったです。
キキは魔女ですが、普通の女の子と同じところも多く、共感できると感じています。ミュージカルは初挑戦ですが、私もキキと一緒に成長できればと思っています。
那須雄登コメント
ジャニーズ公演以外の作品への出演が初めてでグループのメンバーもいないので、不安や緊張はありますが、とても楽しみです。
僕が演じるトンボは好きな事に真っすぐな性格が魅力なので、自分なりのトンボを演じていけたらと思っています。
「魔女の宅急便」は大人も子供も心が温まる作品だと思います。
お客様が劇場にきて良かったと思えるような作品にできるように頑張ります。
角野栄子コメント
キキ役の井上音生、トンボ役の那須雄登の印象
キキ役の井上さん。きれいな眼差しの中にしっかりとした少女の意思を感じます。
まるで旅立つ前のキキのよう。
トンボ役の那須さん。夢を追う純粋な姿はトンボさんそのもの。舞台上ではどんな顔をみせてくれるのでしょう?
3度目の上演が決まっての気持ち
この魔女の宅急便のミュージカルは今年で4年になります。
初々しいキキとトンボさんとともに、今年も新しい役者さんたちが、コリコの町を飛び回ります。
そして、やさしさをお届けします。
大切な人々に、明るい明日がきますように。
世界中の人々に、明るい明日がきますように。
ミュージカル「魔女の宅急便」
2021年3月25日(木)~28日(日)
東京都 新国立劇場 中劇場
2021年4月10日(土)・11日(日)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール
2021年4月15日(木)~18日(日)
大阪府 メルパルク大阪 ホール
原作・監修:角野栄子(「魔女の宅急便」福音館書店刊)
脚本・演出・振付:岸本功喜
作曲・音楽監督:小島良太
キャスト
キキ:
トンボ:那須雄登
コキリ:
オキノ:
フクオ:藤原一裕
おソノ:
ほか
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3度目のミュージカル「魔女の宅急便」井上音生がキキ、那須雄登がトンボに(コメントあり) https://t.co/TrDRPOnsAi