「熱海殺人事件 ラストレジェンド ~旋律のダブルスタンバイ~」が、昨日1月14日に東京・紀伊國屋ホールで開幕した。
紀伊國屋ホールは間もなく、ロビーや客席の改装工事期間に入る。今回の“改装前最終公演”には、同劇場で最も上演回数の多い作品、
開幕を前に行われた舞台挨拶で、岡村は「40年間のつかさんの演出がちゃんと蘇るように、世の中に負けないように作ったつもりですので、ぜひ皆さんお楽しみください」と呼びかけ、4度目の「熱海殺人事件」出演となる味方は「劇場の“一旦最後”となる公演に木村伝兵衛として出演できることは、役者として、人間として本当に幸せです。公演が特別であることに負けないよう、自分たちができること、できること以上のことに挑戦し、全力で燃え尽きたいと思います」と意気込む。続く荒井は「客席でずっと観ていた作品を実際にやらせていただけるので、より一層気合いが入ります」と話し、「自分の限界を超えて、まだ見ぬ世界へ行けるように頑張っていきたいと思います」と抱負を述べた。
つかの娘である愛原は「すべてのキャスト、スタッフ、お客様への感謝でいっぱいです。この気持ちをエネルギーに変えてがんばりたい」、新内は「緊張していますが、初めてのヒロインが水野朋子でよかったなと思えるように、全力で突っ走っていきます」とメッセージを送る。
「熱海殺人事件」に3度目の出演となる石田は「本当は断ろうかと思ったんですけど(笑)。コロナの影響で人間同士の関わりが薄れている状況で、“心の濃厚接触”をお見せできたらと思い、挑戦することにしました。今だからこそ届けられるものがたくさんあると思います」、細貝は「ラストまで全身全霊で、精一杯気持ちを込めて演じられたら」と思いを語り、池岡は「この舞台を人生の活力にしてほしい」、松村は「作品に少しでも華を添えられるよう、一生懸命がんばります」とそれぞれコメントした。公演は1月31日まで。
「熱海殺人事件 ラストレジェンド ~旋律のダブルスタンバイ~」
2021年1月14日(木)~31日(日)
東京都 紀伊國屋ホール
作:
演出:
キャスト
木村伝兵衛部長刑事:
婦人警官水野朋子:
犯人大山金太郎:
熊田留吉刑事:
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