DULL-COLORED POPが3月11日に「福島三部作」上映＆トークのチャリティーイベント開催

DULL-COLORED POPが3月11日に東京・北とぴあ ドームホールで、チャリティーイベント「福島三部作・無料上映会＆トーク」を開催する。

DULL-COLORED POPは2018年から2021年にかけて「福島三部作 第1部『1961年：夜に昇る太陽』、第2部『1986年：メビウスの輪』、第3部『2011年：語られたがる言葉たち』」を上演。同作は劇作を担った谷賢一に第64回岸田國士戯曲賞、第2部「1986年：メビウスの輪」で第23回鶴屋南北戯曲賞をもたらした。

東日本大震災から10年を迎える今年、DULL-COLORED POPが行うイベントでは、「福島三部作」各部の記録映像が上映されるほか、谷とゲストによるトークが展開。トークパートではオンライン中継も実施される予定だ。入場は無料で、会場には被災地支援のための募金箱が設置される。

なお、「福島三部作」は「国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2021（TPAM2021）」の主催公演プログラム「TPAMディレクション」として2月9日から14日まで、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオで上演される。